Diary

まさか!?


5月に入り、夏日になることがあったというのに、今日は桜の花が咲き始めた卒園式の頃に戻ったような寒い一日となりました。そんな寒さが関係しているとは思いませんが、大河原駅と保育園のほぼ中間点にある公園に一羽のカモがいたのです。小学校もお休みが続き、雨も降っていて人影がない公園はカモにとって楽園のようでエサの虫でもいたのか時々水たまりをつついていました。一方、保育園の園庭も5歳児めぐみ組の子どもたちが外で遊び始めた途端、止んでいた雨が降り出したこともあり直ぐに園舎内に戻ってしまい一日中静かなままでした。また、のぞみ組のRちゃんのお誕生会のためにお父さんとお母さんがきてくださったのですが外遊びはできなかったものの、保育室で椅子取りゲームを楽しんでくださったようです。そんなRちゃんのお誕生日をお祝いし、ランチルームで♪Happy–Birthdayを歌ってあげた後の事です。数人の5歳児が「ねえ、園長先生、今日は来ない?」と尋ねてきました。一体何のことだろう?と思ったら、昨日一昨日とほぼ同じ時間帯に起きた地震のことだったのです。保育園で最年長児とは言えど、まだまだ、5・6歳。二日続けて起きた地震が今日もやってくるのではないかと心配していたことがわかりました。そんな子どもたちの命を預かり、守っていることを痛感させられました。
 さて、毎年この時期になると暖炉(薪ストーブ)を設置してくださった業者から、暖炉のメインテナンスと煙突掃除のご案内が届きます。ところが、今日は前述の通りの寒さのため、秋まで使うことはないだろうと思っていた暖炉に火を入れることになりました。業者の方も、メインテナンスの案内を送った5月中旬になってからこんなに寒くなるとは思っていなかったことでしょう。この寒さによって子どもたちも保護者の方々も先生たちも体調を崩しませんように。
 最後に、個人的なことを書くことをお許しください。帰宅し夕食を食べ終えた後、「食べる?」と出されたチョコレートがまさか!という形。こんな形にしない方が美味しいのでは思ったのですが、口に入ると形など関係ないことがわかりました。でもやっぱり、別な形の方が食べたいと思うことは間違いありません。
2020年05月20日(水) No.2807 (園長日記)

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