Diary

砂場がなくなる!?


GWに入ったからなのか、コロナウイルスの影響なのか毎朝見ているNHKの5時のニュースも昨日から通常とは違う内容に変わってしまいました。そんな今朝のニュースで、世界中で急激な都市化が進み、コンクリート、アスファルトを製造するときに必要な砂が大量に消費されることによる「SAND WAR(砂の戦争)」と呼ばれることが起こっているという、興味深い話題がありました。資源が限られている日本では自国で砂を確保することが困難になりつつあり、食料品のみならず砂までも海外から輸入しなければならなくなっているというのです。新年度を迎える前、園庭の砂場2箇所に2tダンプで砂を入れてもらいましたが、今後砂が高騰し、高級品となった場合、簡単にダンプで砂を運んでもらうなんてことも難しくなっていくのでしょうか?水や砂といった可塑性がある素材は様々に形を変えることができるので、子どもたちにとって不思議で面白いものであり、とても大切なものです。子どもたちは今日も砂場で砂遊びを楽しんでいました。そんな砂や砂場がなくなってしまうことがないように願うものです。
 これからの季節、近所の田んぼからやって来ると思われるカエルを捕まえるのに一生懸命になっている姿が見られます。このように子どもらしく遊べる保育園とは違い、近隣の公園のブランコや滑り台が使えなくなってしまっているのを見ると、どこで何をしているのか心配になります。外出自粛が叫ばれ家の掃除(断捨離)をする方が増え、ゴミの量が増えているとか・・・。週一回のゴミ処理のため、今日クリーンセンターへ出かけましたが、台風19号による被災ゴミがようやくなくなっていることに気付きました。そのために作業に当たって下さった(くださっている)方々に感謝です。
2020年05月01日(金) No.2795 (園長日記)

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