Diary

難しい


1日24時間はこれまでと全く変わらないのに、今週はとても長く感じる一週間でした。連日増え続けるコロナウイルスの感染者、国が全国に緊急事態宣言を拡大したことにより、一層緊張感が高まり、自覚症状がないものの自分が保菌しているのでは無いかという不安を抱える中での保育に戸惑いさえ感じることがその一因だと思います。幸い、比較的天気がいい日が続いているため、広い園庭で過ごすことができているものの、「三密」を避けることが不可能に近い保育現場で中で子どもたちと関わる先生たち、そして、お子さんを預け仕事に出かける保護者の方々は僕以上に不安や戸惑いを感じていることと思います。いつまで続くかわからない正解や出口が見えない状況の中でも子どもたちは今日も元気に遊んでいました。3歳児てんし組のN先生と子どもたちは園オリジナルのゆらゆらするタイヤの遊具で、そして、4歳児あい組のH君の誕生会に来て下さったお父さん・お母さんは鬼ごっこに加わり、先生たちもビックリするくらいの勢いで走り回って下さっていました。今では当たり前になった一人ひとりの誕生日に合わせて誕生会も、今後の感染状況によってどうずべきか判断しなければならないのかも知れません。5歳児にとっては今年度の行事が全て保育園生活最後となります。子どもたちの成長のために是非経験して欲しいと願い計画した行事を延期するのか、中止するべきなのか難しい判断をしなければならないことがでてくることでしょう。1日でも早い収束を願い祈りながら保育をしたいと思います。
 さて、昨年度末、のぞみ組だったH君が最後の登園日となった時、保育園に植えてくださいとプレゼントしてくれた「ハナミズキ」の木。どこに植えるべきかしばらく悩んだ末、今日ようやく地植えしました。ハナミズキは育て易いとのことですが、枯らすことなく育てられる(育つか)か心配です。
2020年04月17日(金) No.2784 (園長日記)

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