Diary

笑うことの大切さ


世界中で日々増えていくコロナウイルスの感染者のニュースで重苦しい空気が漂い、笑うことすら忘れてしまいそうになりそうな毎日ですが、今朝、掲示板に貼られた3歳児てんし組のH君とお母さんのイースターについての会話の様子を読んで笑うことができました。長い文章ではありませんが、その中に、担任のN先生から聞いたイースターの出来事を一生懸命に伝えたもののH君なりのストーリーに変わっていってしまう様子、そして、その話の内容を聞いてお母さんが大笑いしたであろう姿が目に浮かんできました。H君の話を聞いて家族で笑い合い、その話を伝えてもらった担任のN先生が笑い、N先生の文章を読んで笑いが広がっていく!なんて素敵なことでしょう。そして、改めて笑うことが如何に大切か思わされました。
 さて、あちこちの田んぼで田植えの準備が進められていますが、保育園の畑もそろそろ野菜を育てる準備を始めなければならない時期となりました。新年度が始まり二週間、まだまだ子どもたちが落ち着かないこともあり、先生たちが鍬を手にして作業するのは難しいこと。そんな先生たちに代わり、今年も管理機(耕運機)で土を耕すことにしました。進級児にとっては見慣れた風景・聞きなれた音ですが、新入園児の中には初めて目にする得体の知れない道具に驚く姿もありましたが、ついさっきまでカチカチだった土がだんだん柔らかくなっていくことに驚きながら見入っていました。そして、興味を持った子どもたちには手を添えながら作業を経験してもらいました。しかし、例年作業を終えた後、柔らかくなった土(畑)が格好の遊び場となること、また畝を作る前に雨が降って土が固まってしまうため、再度、耕すことになることを覚悟しておかなければ・・・。
2020年04月16日(木) No.2783 (園長日記)

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