Diary

少し前進


新入園児も少しずつ保育園に慣れて来てくれたのか、今週に入った途端、先週までほとんどの子どもたちが泣いていた1歳児クラスの子どもたちから笑顔が見られるようになりました。今日はお散歩車に乗せてもらい園庭を散策していたので、先週、子どもたち同様涙を流しながら保育をしていたそら組のM先生に「今週に入って本当に泣かなくなったね!?」と声をかけると、「そうなんです!みんなお散歩車に乗ってくれるようになったんです」と、子どもたちの姿大喜びしていました。保育時間が少しずつ長くなり給食もお昼寝もはじまり、仕事量は増えたことは間違いありません。しかし、登園してからお迎えまでの時間が長くなったことで慌ただしさから開放されたところもあるのか、先生たちが以前より少しゆっくり食事をとることができるようになったように思います。一方、進級した子どもたちは、これまでと変わらず自分の好きなこと(遊び)を見つけ過ごしていましたが、K君は風で吹き飛ばされ園庭に落ちた桜の花びらや降ってくる花びらを指差し「◯×!△♯♭¨※∈」とニコニコして話しかけてくれました。また、2歳児クラスのYちゃんとAちゃんはペダルに足が届かない三輪車に乗って遊んでいましたので押してあげたのですが、職員室へ戻らなければならず、その場を離れることになったのですが、動かないと楽しくないことを知っていて、Yちゃんが運転席から降り、Aちゃんが乗る三輪車を押している姿がほのぼのとしていました。何はともあれ、1歳児以外の新入園児もまだまだ慣れない保育園生活に泣いたり落ち着かなかったりしますが、少しずつ前進していることは間違いありません。みんなが笑顔で過ごしてくれるまで焦ることなく関わっていきたいと思います。
2020年04月14日(火) No.2781 (園長日記)

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