Diary

祝ご入園


今日は2020年度の入園式でした。お天気も入園式を祝ってくれるかのように朝から青空が広がり、日中の気温も上がったため園庭の桜が一気に見事な花を咲かせ、まさに入園式日和となりました。新型コロナウイルスの感染拡大防止のために卒園式同様、保護者の出席を人数制限させていただくとともに、プログラムも短縮して行いましたが、子どもたちの笑顔と咲き誇る桜がコロナウイルスによる閉塞感、重苦しい空気をしばし忘れさせてくれたように感じます。初めてお子さんを保育園に入園させる保護者の方々の表情からは不安と緊張が伝わってきましたが、兄姉が在園している、あるいは保育園を卒園した兄姉がいる保護者の方は、どことなく余裕があり「桜の花をバックに写真撮影をどうぞ」とお勧めしても遠慮する方が多い新入園児の保護者とは違い桜を眺めながら写真を撮っていました。週間天気予報によると今日入園式を終えた子どもたちが登園してくる来週も天気が崩れる予報は出ていないので少しは桜を見ながら外でも過ごせる陽気が続きそうですが、泣きながらの登園が続いたり、保育室を飛び出したりする子どもたちの対応に先生たちはしばらくの間、余裕もなく必死な時を過ごすことになるでしょう。保護者の方々には慣らし保育の間、早いお迎えをお願いすることになりますがご理解・ご協力いただけますようお願いいたします。
2020年04月03日(金) No.2774 (園長日記)

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