Diary

子どもは風の子!?


九州や四国、そして絵本「こんとあき」の舞台となった鳥取砂丘までもが雪に覆われたというのに、仙台や大河原は積雪もなく、また氷点下にもならなかったこともあり、園庭の水溜りに氷が張ることもなく子どもたちにとって格好の遊び場となりました。ところが午前中は風が強く吹いたため気温の割に寒さが感じられ、いつもなら平気で外遊びをしている3・4・5歳児がいつになく早く園舎に戻り、室内で遊ぶことになりました(大人の都合のような気がしないこともない)。誕生会でいらしてくださった5歳児のぞみ組のHちゃんのお父さん・お母さんはホールで一緒に遊んでくださっていたのですが、お母さんが子どもたちに混ざって跳び箱に挑戦したところ、子どもサイズということもあったのでしょう、見事に飛んだと思ったとき、最後の最後にお尻が引っ掛かりマットの上に転がり落ちることになり大笑い!その姿を冷静に見ていたお父さんの「何やってるの?」という表情が印象的でした。一方、0・1・2歳児の子どもたちが外に出る頃には少し風が弱まり3・4・5歳児がいなかったのでのびのびと遊んでいたように思います。その姿こそ「子どもは風の子」のように感じたのですが、今週に入り急にお腹の調子が悪くなったり、嘔吐したりする子どもが増えて来ましたのでくれぐれも体調管理にご注意ください。
 さて、0歳児ひかり組にこのところ絵本が立てて飾られています。これが可能なのは立って歩くことができるようになったと言え、本に触りたくても棚にまだまだ手が届かないという年齢的なことが大きく関係しているのでしょう。ところがランチルームには子どもたちが自分で取り出せる高さの絵本コーナーがあるので、お昼寝後K君が電車の絵本を手にランチルームを楽しそうにお散歩していました。
2020年02月18日(火) No.2742 (園長日記)

No. PASS