Diary

保育園が好き!


今日は0歳児ひかり組の保育参観の日でした。入園したばかりの頃、歩くことはもちろん、寝返りやハイハイもできず、寝てばかりいた子どもたちも、それぞれ月齢にあった成長を見せてくれて、自分の足で凸凹の園庭を転ばずに歩けるようになり、また僕の顔を見て泣いていた子どもたちが泣かないで笑顔を見せてくれるようになったことを嬉しく思っています。この子どもたちがこれからも「保育園が大好き」で喜んで登園してくれることを願わずにはいられません。お忙しい中、いらして下さった保護者の皆さんありがとうございました。
 一方、4月に小学校に就学する5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちの一日入学が今日、町内の大河原南小学校、金ケ瀬小学校から始まり、明日は大河原小学校の一日入学が行われます。兄姉がいる子どもたちはこれまで小学校の行事に参加したことがあり、小学校がどんなところかイメージできるこもあり安心材料かと思います。それでも慣れ親しんだ保育園を卒園し仲の良い友だちと別々の学校へ入学しなければならないことは期待よりも不安の方が大きいのかも知れません。ましてや、兄姉がいない子どもたちにとっては新たな環境である小学校は「未知の世界」。大人でも知らない環境に飛び込まなければならないとなると緊張するものです。そう考えるとたった5・6年しか生きていない子どもたちが緊張しないはずはありません。以前にも書いたことがありますが、めぐみ組の中には本当に担任のR先生と一緒に小学校へ行きたいと思っている子どもたちがいて「ねえ、R先生が一緒でなくても小学校に行ける?」と聞くと照れることもなく正直に「行けない」と返事が返ってくるのです。もちろん、小学校に慣れ友だちが出来てしまえば何の心配もなく登校し、保育園に来ることが恥ずかしくなるのでしょうが、今日の様子を見ている限りでは心配になってしまうほどR先生にべったり。それだけ「保育園が好き」ということはよ〜くわかり嬉しいのですがいったいどうなる事やら・・・。
 そうそう、園庭の花壇に植えられたパンジーが綺麗な花を咲かせているその近くにカマキリの卵があります。今のところ子どもたちには気づかれていない様子。このまま気付かれることなくカマキリの赤ちゃんたちが生れてくることができるかどうか?楽しみです。
2020年02月04日(火) No.2732 (園長日記)

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