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違い


先週5歳児クラスから始まった保育参観は、今週に入り一昨日の4歳児、今日の3歳児とそれぞれの年齢・クラスに合ったプログラムが考えられ、子どもたちはお家の方々が来てくれることを心待ちにして準備を重ねてきました。そこで改めて感じたことは、当然のことですが子どもたちの成長の違いです。4・5歳児が大勢の保護者の方々を前にしても臆することなく大きな声で堂々と歌う姿からクリスマスページェントの経験が如実に表れていたように思います。もちろん今日の3歳児も一人ひとりの成長を感じることが出来ましたが、「親子で遊ぼう会」の際、台風19号の影響で減らさざるを得なかった「デカパンリレー」がプログラムに入っていて、リレーを始めるためお家の方々と離れるとなると、緊張や恥ずかしさからか泣いてしまう子どもたちの姿が複数見られるなど、4・5歳児の成長とはまだまだ違いがあり、甘えたい気持ちが前面に出てしまう年齢であることを再認識することになりました。また、子どもたちが給食を食べている間、担任と保護者との懇談やグループディスカッションの時間となったとき、給食後、一緒に降園するというのにバラバラになる事が心配になったのか、ここでも多くの子どもたちが泣き始め、懇談の開始予定時間が遅れてしまうという予想外のことが起きてしまいました。それでもお腹が空いていたのでしょう、いざ給食が目の前に運ばれると現金なもので、いつものように笑顔になり美味しそうに給食を平らげ嬉しそうに降園していきました。
 さて、保育参観を終えたクラスの先生方はこれから保育参観を迎える先生たちと表情が違い、ホッとしているように感じます。一方これからのクラスの先生方は頑張らなければという思いなのか、どことなく緊張しているように思えますが、いつも通りリラックスして取り組んでくれること、そして来週の金曜日にはみんなホッとした表情になってくれていることを願うものです。
そうそう、違いと言えば、2階の倉庫で熟成させてある卒園記念の味噌。暑かった夏などを乗り越え、仕込んだ時とは色合いが違っています。卒園式まで1か月半今後どのような変化があるか楽しみにしたいと思います。
2020年01月31日(金) No.2730 (園長日記)

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