Diary

春みたい!


今日も暖かい朝を迎えたこともあり、昨日降った雨がたまった砂場は水が凍ることもなく子どもたちの絶好の水遊びの池となっていました。当然のことながらそんな魅力的な場所を子どもたちが放っておくことはありません。長靴を履いた子どもたちが嬉しそうに園庭に飛び出してきたかと思ったら早速砂場を取り囲み、次々と池の中(砂場)に入って行きます。ところが思いの外深いところもあり、すぐに長靴の中に水が入り込んでしまった子どもたちの長靴からは歩くたびに妙な音が聞こえてきます。また長靴だけでなくリトマス試験紙のように水を吸いあげたズボンの裾が濡れていることを気にする様子もない子ども、しまいには長靴まで脱いで裸足で遊び始める姿が見られるのですからびっくりです。1歳児も朝のおやつを食べた後、同じように砂場を取り囲み以上児と同じように水遊びを楽しみ、保育補助のSさんにドーナッツ(オレンジ色の遊具)を回してもらってニコニコしていました。それもこれも春を思わせるような今日の天気・気温の為せること。このまま暖かい日が続くことはないと思いますが、だとしても例年入園・進級の頃に咲く桜が今年は卒園式の頃に咲くなんてことがあるかもしれません。  さて、来週には立春を迎え暦の上では春を迎えます。そのため少しずつ日が長くなってきたことを感じますが、それでも夕方5時頃には外遊びをしていた子どもたちも遊具を片付け園舎内で過ごしています。夕方の時間だけでなく5歳児の男の子たちが最近跳び箱に挑戦し、のぞみ組のE君やM君が5段を跳べるようになっていること、R君はそんな友達の姿が悔しくて頑張って練習していることを担任の先生たちから聞いていました。そこで今日の夕方2階ホールに行ってみると数人の子どもたちが列を作り跳び箱の練習に励んでいました。様子を見ながら飛び方を教えてあげたのですが、めぐみ組のK君も上手に跳ぶことができるようになったことが嬉しくて仕方がなく何度も列に並び直して跳んでいました。この調子だと跳び箱ブームが続き、次々5段クリアの子どもたちが増えそうな気配です。
2020年01月30日(木) No.2728 (園長日記)

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