Diary

なぜ?!


やはり異常気象なのでしょうか、時期を考えれば例年は雪になるはずなのに今日(今年)は気温も下がらず朝から雨模様。しかも結構な雨足に風も強く吹きつけるので傘をさしていても靴やズボンは濡れてしまいました。傘やレインコート、レインブーツなど雨具を新調すると子どもたちが雨が降るのを楽しみにするのと同じように大人もワクワクすることがあるかと思いますが、今日のような雨模様は多くの方々にとって嬉しくないことでしょう。しかし、保育参観でお家の方々が来てくれることを心待ちにしていた4歳児はと組とあい組の子どもたちは雨が降ろうと雪が降ろうとお構いなしで、雨具が新調されなくとも朝からご機嫌でニコニコしながら登園してきてくれました!そんな子どもたちと保護者の方々を主任のY先生が雨の中、駐車場の誘導をしながら迎え入れてくれていました。僕は朝の打ち合わせの後、お手伝いしに外に出たのですが、程なくして2歳児ほし組のA先生が慌てた様子で駐車場にやってきてY先生に何やら話しかけています。すると今度は僕のところにやってきたと思ったら開口一番「園長先生、ほし組が雨漏りしています!」と言うのです。そこで駐車場のお手伝いを途中で投げ出し、雨漏りの可能性がある屋根に登るため脚立を持って園舎西側の玄関に向かい、滑って転んだり落下したりすることがないように慎重に屋根に登り、落ち葉や枝が詰まり流れにくくなっていた雨樋の詰まりを取り除きました。一方、ほし組はといえば雨漏りと言うのでポタポタと落ちてきているのかと思いきや、幸い保育室の壁を伝っているぐらいだったので胸を撫で下ろしました。ところが、台風19号の時、資源ごみを入れてある倉庫が水浸しになったことを思い出した事務のOさんが倉庫を見てみると、ありがたくないことに、どこから入ったのか水が溜まっていると言うのです。よりによってなぜ保育参観の時に雨漏りするような雨が降るのか不思議でなりませんでしたが、それ以上に以前雨漏りがあった円窓近辺をコーキングしてもらったのになせ今回も同じようなことが起きたのか不思議でなりません。春、子どもたちや保護者の方々や近隣の方々の目と心を癒し、夏暑い日差しから子どもたちを守るかのように影を与え、秋には色づいた葉で春とは違った癒しを与えてくれる園庭の桜の落ち葉や枝によって雨漏りが起きていないことを願うものです。
 さて、はと組とあい組の保育参観本番の様子ですが、どちらのクラスも親子での遊びが大いに盛り上がり、また、ホールでのコンサートも大勢の保護者の方々を前にしても緊張した様子より嬉しさいっぱいといった表情で大きな声で歌う子どもたちの姿に保護者の皆様も喜んでくださったことと思います。今週末には3歳児の保育参観が予定されていますが、そのためにひつじ組の子どもたちは絵具を使って作品作りをしていました。きっと金曜日も今日のようにみんな笑顔で過ごしてくれることでしょう。楽しみです。
2020年01月29日(水) No.2727 (園長日記)

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