Diary

徐々に


中国武漢市で発生した新型コロナウィルスによる肺炎で感染者が徐々に世界へ広がりつつあり、中国政府は今日から海外への団体旅行を禁止しました。新聞によると、この新型コロナウィルスは感染力がやや増加していると言います。また、潜伏期間にも幅があるなど、まだまだ解明されていないこともあるようですが、感染が広がらないことを願うものです。この時期、保育園では毎年インフルエンザに感染し保育園を休まざるを得なくなる子どもたちがいるのですが、幸いなことに今年は目立った流行はなく、今日インフルエンザでお休みしたのは先週からお休みしている子ども1人に今日になって先生が1人増えただけです。しかし、今週は明日から天気が崩れるとの予報が出ているため、否応なしに園舎内で過ごす時間が増えてしまいます。それがきっかけで体調を崩す子どもたちが増えないといいのですが・・・。
 さて、先日4歳児あい組のK君の歯が抜けた時の様子をお伝えしましたが、ここにきてあい組みだけでなく、はと組の子どもたちの乳歯も次々グラグラし始めているようで、担任のM先生が糸を使って抜いてあげるなどしています。それがきっかけなのか、はと組のSちゃんが「園長先生、Sのこの歯、グラグラし始めてるんだよ」と自慢げに教えてくれました。確かに少し揺れ始めていましたが、今日の様子では抜けるにはまだもう少し時間を要しそうな感じがしました。入園当初何をするにも慎重だったSちゃんが歯が抜けることをこんな風に楽しみにしている様子から改めて成長を感じます。成長といえば2歳児つき組の子どもたちが来週の節分に向けて先週から鬼の面作りをしていたのですが、個性豊かな作品ができ上がったようです。先週YちゃんとK君が自慢気に見せてくれましたが、何とも可愛らしく優しそうなお面でした。
2020年01月27日(月) No.2725 (園長日記)

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