Diary

素敵!


昨日、卒園記念品として設置していただいた「第一光の子保育園」の看板を少しでも早く見たくて、放射冷却で冷え込んだ中、今朝はいつも以上にワクワクして出勤しました。出勤後、いつものようにメールや連絡が書かれているノートの確認をしている時、昨日作業を確認して下さった保護者代表のOさんが「園長先生、おはようございます。すごくいい看板ができました。本当によかったです。」と興奮気味に教えて下さったこともあり、一層どんな出来なのか一刻も早く見たくて早々にチェックを終え、設置された様子を見に園庭にでました。これまでペーパーベースで完成のイメージを確認させていただいていましたが、実際に取り付けられたそれは、大きさも、子どもたちの手形で出来た木も、2年前の夏祭りの際、保育園のキャラクターとして決定した「ひかりん」と大河原町観光キャラクター「さくらっきー」のコラボ、遠くからでも一目瞭然の第一光の子保育園の文字など全てが素敵な卒園記念品であることを実感しました。園の外から看板をみに行った時、この看板のおかげで、第一光の子保育園ここにあり!と発信することができるようになり多くの方々に園の存在が伝わることを確信し嬉しくなった一方、フェンスの外に砂遊びなどで使うシャベルや缶ポックリなど、驚くほどのおもちゃが放り投げられていることに気づきショックを受けました。子どもたちがふざけて放り投げたのだと思いますが、大人の責任として、「いけないことはいけない」ということを伝えつつ、子どもたちの言動にしっかりと目と手と心をかけていかなければと思わされました。何はともあれ、のぞみ組、めぐみ組の保護者の皆さんはもちろんのこと、その他のクラスの皆さんもぜひ近くで卒園記念品をご覧になってみてください。
 さて、多くの方が新聞やニュースなどでご存知かと思いますが、東日本大震災による津波の影響で東京電力福島第一原子力発電所が爆発事故を起こして以降、住むことも立ち入ることもできなかった地域の除染が進み、事故から9年経つ3月14日に常磐線が全線運転再開されます。常磐線が主に発着する仙台駅5番、6番線ホームの階段やエスカレーター付近にはポスターが貼られ、2階コンコースにはチラシが置かれています。東京オリンピック開催に合わせ、再開したということもあるのかと思いますが、これから大人になっていく子どもたちの安心・安全を守り、健康に育っていけるような環境を作っていくことが大人の責任でしょう。

※看板等の映像をご覧になりたい方は https://www.hikarinokojidou.com をご覧になってみてください。
2020年01月22日(水) No.2721 (園長日記)

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