Diary

まだまだ!?いや、もうすぐ!?


今朝は曇り空が明るくなり陽が射し始めたかと思いきや、急に陽が陰り何度となく雪が降り出すような天気でした。大人(僕だけ?)には吹く風も冷たく寒ささえ感じました。ところが、子どもたちにとっては天から降ってくる宝物以外の何ものでもなく、池の鯉が大きく口を開き競って餌を食べるかのように空に向かって口を開き走り回る子や雪が降ってくるのを直立不動で待っている子など大喜びしていました。その雪も積もることなどなくあっという間に止み雪遊びを楽しむことは不可能でしたが、2歳児ほし組の子どもたちは、ほとんどのクラスが保育室へ戻っても、給食の時間になるころまで築山で遊んだり、A先生と水を入れたボトルにさざんかの花びらを入れたり外遊びを満喫していました。しかし、暦の上では昨日が「大寒」だったこともあり、今後雪が降る日がまだまだあることでしょう。それでも園庭の木の根元には早くもフキノトウが芽を出し始めています。まだまだ先の春はもうすぐなのかも知れません。
 さて、夕方お子さんをお迎えにお見えになった多くの方がお気づきになったかと思いますが、園庭西側のフェンスに「第一光の子保育園」という園名(看板)が取り付けられました。この看板は3月に保育園を卒園していく、のぞみ組、めぐみ組の保護者の方々が卒園記念品として園に残して下さった宝物です。卒園などまだまだだと思っていても、卒園記念品が設置されると、否応なしにもうすぐであることを痛感させられます。それでも園が小高いところにあることもあり、初めて保育園にお見えになった方が「建物は気になっていたのですが保育園だとは思いませんでした」とおっしゃる方がこれまでいましたが、この看板によって多くの方々に園の存在が伝わることでしょう。この看板、園庭側には卒園児の手形による木も形作られています。あいにく僕が午後からキリスト教保育連盟の役員会に参加しなければならなかったので、まだ見ていないこともあり明日の朝が楽しみでなりません。卒園児の保護者の皆さんだけでなく送迎の際にでもぜひご覧になってください。そして、この記念品が雨風や子どもたちのいたずらによって汚れたり壊れたりすることないよう大切にしていきたいと思います。
 こんなことを書いても仕方がないのですが、今日暖炉に薪を入れていた時、木製の柵に頭のテッペンを思い切り強打しました。結構な痛さを感じたものの出血している様子もなかったので冷やすこともなくそのままにしていたのですが、気づけば頭頂部にたんこぶができているではありませんか。何十年ぶりかわからないほど久しぶりにできたたんこぶに自分でも笑ってしまったのですが、やることなすこと全てがまだまだ子どもということなか、空間認識が怪しくなってきている証拠でもうすぐお払い箱ということなのかも知れません。
2020年01月21日(火) No.2720 (園長日記)

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