Diary

残念でしたが・・・。


昨日、多くのめぐみ組とひつじ組の子どもたちに「園長先生、明日白鳥見に行くのにバスよろしくね」と声をかけられていたのですが、あいにく今日は朝から雪が降っていて行くかどうか判断に迷うような空模様。それでも子どもたちが白鳥たちに食べてもらうため、パンやお米などを持ってきてくれたこともあり、出発予定の9時半のお天気を見て判断することにしました。すると降っていた雪が次第にみぞれ混じりの雨に変わり、その雨も小降りになってきたものの止む気配がありません。しかも気温もここ数日に比べるとかなり低いこともあり、担任の先生たちは無理して出かけ体調を崩すことがないよう天気の良い日に延期することにしました。この判断に餌を持ってきてくれた子どもたちの中には少々がっかりする様子が見られましたが、そんな子どもたちには「お米は腐らないから今度行く時までしまっておいて」「パンはカビが生えないように冷凍庫に入れてもらうといいよ」と話してあげると中止ではないことを理解し納得してくれたようで保育室でカプラをしたり電車を走らせたりホールでボール遊びをするなどしていました。しかし、この2クラスに限らず、今日はどのクラスも園庭に出ることなく園舎内で過ごしていたのですが、力を持て余している子どもたちが少しでも発散できるように、クリスマスの頃から2階倉庫に片付けてあったゲームボックスという遊具を子どもたちと運び出し、みんなが楽しく遊べるように意見を聞きながら5歳児を中心に一緒に組み直しました。すると、たくさんの子どもたちが集まり「何してるの?」「こっちにこれを繋げたら?」「こっちの方がいいよ」と大賑わい。その結果、ほぼ子どもたちの思い通りに出来上がったらしく、お腹を空かせたカブトムシやクワガタムシが餌に群がるように遊んでいました。一方、1階のランチルームでは1歳児そら組とうみ組の子どもたちがクッキー作りに取り組んでいました。クリスマスに小麦粉をこねてリース作りをした経験も生かされ、今回は飾りではなく食すことができることも嬉しそう。暖炉の火加減・釜の温度も丁度よかったらしく、A先生が職員室に届けてくれた焼き立てのクッキーはサクサクしてとても美味しかったです。きっと子どもたちも大喜びして食べたことでしょう。  さて、午前中こんな風に子どもたちが過ごしていましたが、午後、僕が園を留守にしている時に思いがけないお客様がお見えになったというのです。それは安全に関する抜き打ちの監査だったのですが、今日に限ってフリーの主任、Y先生がお休みを取っていて不在。そのためT先生(主任)が対応してくださいました。特別大きな指摘はなかったようですが、我々の考えと監査官の目から見るのとでは差があることもあることでしょう。好評は後日メールで報告があるようですが、指摘があった場合はしっかり改善したいと思います。それにしても先日の近隣の火事の時もそうでしたが、園で特別なことがある時にY先生がお休みだったり、研修に出かけていたりすることが重なることが多いのが不思議でなりません。
2020年01月15日(水) No.2716 (園長日記)

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