Diary

大盛況!


今日は子どもたちが待ちに待った「もちつき」の日。心配していたインフルエンザ等の大流行もなかったので中止することもなく予定通り行うことが出来ました。担当の先生たちを中心に、この日を迎えるまで子どもたちが期待を持って過ごせるように玄関ホールに食べたいお餅の味付けを投票してもらうなど準備を行ってくれたこともあり、今朝登園してきた子どもたちは興奮して朝から落ち着かない様子。4歳児あい組のS君とKちゃんは園庭で餅をつく役とあいどりをする役に分かれもちつきを真似て遊び、その隣でははと組のHちゃんが冷たいであろう砂を上手に丸め「園長先生見て!お持ち作ったよ」と自慢げに見せてくれました。そして、全園児がランチルームに集い、味付けの番付けが「きなこ」が一番多かったと発表がなされた途端歓声が上がりました。そして、お手伝いに来たくださった在園児のお母さん、おばあちゃん、田んぼの先生方のお手伝いをいただき、いよいよもちつきが始まると子どもたちの目が一層輝き、杵が振り下ろされるたびに「がんばれー」などの声援がかかりました。そして、気が付けば、写真撮影のために来てもらっている「写真工房ム◯カ◯」の村◯さんまでが商売道具のカメラの代わりに杵を握らされ、商売道具を床に置いて餅つきに参加している(させられている)のです。そんな様子に先生たちは大笑いでした。その後、子どもたちも先生たちも交代で餅つきを経験することができ満足気な表情をしていました。つき上がったお餅は子どもたちが食べやすい大きさにちぎられ、念願の「きなこもち」と「お雑煮」として提供されおいしくいただくことができましたが、お手伝いくださったHさんが「去年よりおいしくできた」とお墨付きをいただいた通りその歯応えは格別でした。その一因はお忙しい中、お手伝いにきてくださった保護者の皆さん、そして都会育ちで餅つき体験初だった2歳児H組のA先生の大活躍があったからのような気がします。なぜなら、昨年もそうでしたがHさんが若い先生にあいどりしてもらうと「大変だ」と言いながらもいきいきしているからです。何はともあれ、今年も大盛況に終わった「もちつき」誰も喉に詰まらせることもなく終えることができました。お手伝いくださった保護者の皆様、Hさんご夫妻、田んぼの先生方に感謝いたします。次「もちつき」をするときにもA先生に頑張ってもらおうと思います。
2020年01月10日(金) No.2714 (園長日記)

No. PASS