Diary

今日まで、そして、今日から!


長い年末年始のお休みが終わり、今日から通常保育が再開しました。遠足など楽しみな行事の前日、興奮してしまう心境と同じなのかなのか、今朝登園してきた子どもたちは久しぶりに友だちや先生たちと会えることが嬉しいのでしょう、いつになくハイテンションだったり、恥ずかしそうだったりする様子が見られました。先生たちはそんな子どもたちに「〇〇ちゃん・〇〇君おはよう!」と声をかけながら両手を広げると、子どもたちも安心して、その腕の中へ飛び込み「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。」と新年の挨拶を交わしながら再会を喜び合っていました。その後、いつものように三輪車やペダルカーなどの乗り物に乗ったり、おにごっこをしたりする中、4歳児あい組のS君とKちゃんが嬉しそうに僕のところへ駆け寄ってきて「園長先生見て!氷見つけたよ」と古タイヤの中で凍っていた氷を集め見せてくれました。一方、小学校・中学校の兄姉がお休みの子どもたちの中には今日もお休みの子どもたちもいたため、お休み前の雰囲気に戻るにはもう少し時間が必要かもしれません。有り難いことに、僕も昨年12/28(土)から昨日まで9日間ものお休みをいただき今日から出勤しましたが、数日間だらけた生活をしていたため、子どもたちのような喜びや興奮とは少々違い寝坊してはいけないという緊張から昨晩から今朝にかけ何度も目を覚ましてしまうという情けない現実がありました。増えた体重を落とすことを含め心身ともに一日も早く休み前の状態に戻さなければ・・・。
 さて、多くのご家庭では12月26日には片付けられたであろう、クリスマスの飾りが保育園では今日も飾ってありました。もしかすると「どうしてお正月になってもクリスマスツリーなどクリスマスの飾りが飾ってあるのだろう?」と思われた方もいらっしゃったかもしれませんが、それは東方の三人の博士がイエス様の元を訪れその誕生を祝福した日が1月6日でキリスト教の世界では公現節と呼び、とても重要な日だからです。そのため、今日まではクリスマスの飾りがなされていたという訳です。
 ところで、これからが寒さの底となっていきますが、梅や桜の枝には来春に花を咲かせるつぼみが寒さを凌ぎながら育っていることがわかりました。そして、子どもたちも、このつぼみのように春に向けて心身ともに大きく育って行くことが出来るように、卒園・進級まで過ごしていきたいと思います。みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。
2020年01月06日(月) No.2709 (園長日記)

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