Diary

変化


まだまだ、実感は湧きませんが、早いもので今年の保育も残すところあと5日となりました。先週・今週とクリスマス礼拝(ページェント)の余韻を楽しむかのように、園庭やあちこちの保育室から子どもたちが歌うクリスマスの讃美歌が聞こえてきます。そんな讃美歌に「赤鼻のトナカイ」や「北風小僧の寒太郎」「あわてんぼうのサンタクロース」など、子どもたちが大好きなこの季節ならではの童謡が聞こえてくるようになりました。そして、今週は子どもたちにとって待ちに待った🎄クリスマス当日がやってくるということもあり、たくさんの子どもたちが「あのねサンタさんに〇〇をプレゼントにお願いしたんだ」「僕のところにはもう届いたよ」とクリスマスプレゼントが話題になっていました。そのクリスマスプレゼントも時代の変化と共に様変わりしているようで、5歳児のぞみ組のK君は某YouTuber(ユーチューバー)のゲームが届いた!と大喜びしていました。25日の朝には多くの子どもたちからクリスマスプレゼントについて話が聞かれると思います。そこから時代の変化を感じたいと思います。
 さて、今朝は霜が降りることもなく、比較的暖かい朝を迎えました。そんなこともあり、多くの子どもたちが外遊びを楽しんでいましたが、3歳児ひつじ組のIちゃんとYちゃんが遊具小屋の中で砂遊びをしていたので、「何してるの?園長先生アイス欲しいんだけど売ってますか?」とあえて聞いてみました。すると、一瞬間が空き「うん!いいよ」と言う返事が返ってきて魚の型に詰められた砂(アイス)が提供されました。そこで今度は「おいくらですか?と聞くと3,000円です」と返事があったので落ち葉3枚を渡し、「間に合いますか?」と聞くと「大丈夫です」と返事が・・・。美味しいバニラアイスをいただき、ごちそうさまをする際「じゃあ、ほかのみんなにもお客さんになってもらうといいよ!『いらっしゃいませ〜!』って言ってみたら?」と話すろ早速「いらっしゃいませ〜!」と呼び込みが始まり、お店の前に行列が出来ていました。そうかと思うと、それからしばらくすると今度は2歳児つき組のRちゃんが同様に遊具小屋のカウンターで一人砂遊びをしていました。今日、子どもたちにとって遊具具屋が魅力的だったのでしょう。特別いつもと変わらなかったのですが・・・。一方、夕方には2歳児ほし組のT君やY君たちがペダルカーや三輪車に乗り颯爽と走っていました。この頃本当に運転が上手になりました。びっくりです!
2019年12月23日(月) No.2704 (園長日記)

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