Diary

溢れる感謝


今日は子どもたちが待ちに待ったクリスマス親子礼拝、4・5歳児の子どもたちは、いよいよページェントを見ていだたくということで緊張の中にも嬉しさが溢れ、ろうそくを持って入場する時からお家の方を探しアイコンタクトを送ったり手を振ったり・・・。のぞみ組のE君に至っては自分の演技の最中にステージ上からニコニコしながらお母さんの方をず〜っと見ているのです。その表情と行動から、いかにこの日を楽しみにしていたのか、そして、担任のN先生に強制されることなく演じているかが伝わってきました。めぐみ組のR先生は5歳児担任として初めてのページェントだったこともあり子どもたち以上に緊張していたことと思いますが、子どもたちの歌が早くなった時には必死に子どもたちに合わせて伴奏を早めるなど、しっかり対応していました。そんなとこができるのも、日々のピアノの練習・努力があったからこそできたこと!本当に感謝です。0・1・2・3歳児の子どもたちの礼拝(ページェント)は3歳児が先生たちと一緒に役を演じましたが、僕が天使役だったこともあり予想通り天使が登場する度に保護者の中から笑い声が聞こえてきました。そんなこともありましたが、3歳児にとってはこれが来年度5歳児とペアを組んでページェントをする時に生きてくる経験になっていると思います。
 さて、今回のクリスマスページェントでは、昨年度末に長い歴史に幕を下ろし休園した聖愛幼稚園(広島県竹原市)でから頂いた衣装に身を包みました。保護者の方々が一針一針手作りしてくださったという思いのこもった衣装がページェントを一層盛り上げてくれたことはいうまでもありません。未満児クラスの子どもたちが身を包んだケープ(宮城刑務所の受刑者に縫ってもらった)とともに、これからも大切に使っていかなければと思いを強くしました。
最後になりますが、お忙しい中、いらしてくださった皆さんに感謝いたします。ページェントをご覧いただき、少しでも、クリスマスの本当の意味をわかってくださっていたならば幸いです。
2019年12月14日(土) No.2699 (園長日記)

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