Diary

いよいよ明日!


明日はいよいよクリスマス親子礼拝の日となりました。アドベントに入るころからクリスマスの讃美歌が響き始めたなあと思ったらあっという間にこの日がやってきた感があります。僕がそう感じるのですから日々忙しく準備をしてくれていた先生たちは尚更でしょう。4・5歳児のペアは最終確認をしながらページェントをしていましたが、子どもたちと先生たちをサポートするために代休代替のM先生とA先生たちは献金台の準備をし、僕は燭台や飾り棚の飾りを手直しましたが、その時に聞こえてきた讃美歌を歌う声の大きさから子どもたちが緊張しながらも楽しみにしていることが伝わってきました。
 一方、昨日から今日にかけては1歳児そら組の子どもたちが小麦粉粘土で作ったリースを暖炉の上で焼いていましたが、暖炉の温度がかなり高くなっていたこともあり、T先生がきれいに焼き上がることを想像していたのを裏切り、リースと葉っぱになるはずだった小麦粉粘土が餃子のように焦げ始めました。今日の夕方の段階では完全に焼き上がっていなかったものの、焦げた餃子のように見えることが面白い作品に見えてくるのです。最終的にどんな仕上がりになるか楽しみです。こんな風にリースを作るだけでなく、ランチルーム全てを温め、時には給食で提供されるパンを焼いたり、やきいもを焼いたり、畑で収穫した野菜を使って料理をしたりと大活躍しているてくれる暖炉(薪ストーブ)。今年は松や杉ではなく、ケヤキやクヌギ、栗や桜といった落葉樹の薪が多いこともあり、火持ちがよくじっくりと燃えてくれます。そのため気づくと火が消えているということもなくなりました。また、ランチルームが翌朝までほんのり暖かく、時には翌朝まで灰の下に火種が残っていることがあり、そんな時はマッチやライターを使うことなく少しの杉っ葉を着火剤にして火を付けることが出来るほどです。明日もランチルーム全体を温めクリスマス親子礼拝にいらしてくださる保護者の方々をお迎え入れできることと思いますが、それ以上に子どもたちのページェントが心を温めてくれることでしょう。
2019年12月13日(金) No.2698 (園長日記)

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