Diary

一安心!


天気予報では今朝の最低気温はさほど下がらないといっていたと思っていましたが、放射冷却の影響があったのか思いのほか寒く園庭の遊具も畑も霜で真っ白になっていました。そして、雪が積もった蔵王が見事に見えました。ところが、そんな寒い朝でも園の近くの水路では二羽のカモが餌を探しているのか気持ち良さそうに泳いでいるのですから見ているこちらが寒くなってしまいました。そして、子どもたちは「寒い寒い」と言いながら遊んでいましたが、中でも5歳児のぞみ組のH君とHちゃんは「ねえ園長先生、寒いからお部屋で遊びたい!」と言い出すのです。ところが、放射線量を計測し始めると、Hちゃんが記録用紙の空きスペースに「絵を描きたい」と言うので鉛筆を渡すと上手にバ◯キ◯マンを描きニコニコ。それに刺激を受けたのか隣にいたH君が「じゃあ、僕は名前を書く」と言ってひらがなで名前を書いたのですが二文字目を間違ってしまいました。すると自分で書いた名前を見て笑いながら「これじゃ、はとじゃん!」と言うのです。それがまるでH君のネタのようで思わず笑ってしまいました。どうやらこの2人、やはり寒さに耐えられなかったのか、ランチルームへ行き暖炉の前で過ごしていたようです。
 さて、今週土曜日はいよいよクリスマス親子礼拝を迎えることになります。そのため、4・5歳児は一生懸命クリスマスページェントに取り組んでいます。そんな子どもたちの様子を初めて見に行きました。すると、4歳児あい組のS君が「園長先生ちょっときて」と言うのでS君のところまで行って「どうしたの?」と聞いてみると「頑張るから見ててね!」と嬉しそうに話してくれるではありませんか。その一言と表情から、自分たちもページェントを楽しんでいることと、一緒に作り上げているんだという意識が感じられ嬉しかったです。5歳児はお面を付けて演じていましたが恥ずかしがったり、緊張していたりする様子がいられました。明日は当日のように衣装を着てロウソクを持って入場するところから行う予定ですのでもっと緊張するかと思いますが、今日様子を見て特別心配なところはなかったのできっと明日も大丈夫でしょう。
話は変わりますが、園舎西側の玄関前の水飲み場が砂が詰まったようでここ数週間水が溜まったままになっていました。これまで高圧洗浄機を使い詰まりを解消しようとしましたが、上手くいかなかったため専門業者に依頼しておきました。そして今朝ようやく来てくださり作業をしてもらったのですが、さすがプロ!あっという間に詰まりが解消されました。これで、しばらくは安心ですが、子どもたちは砂遊びが大好きですので、今後も同じようなことが起きることが予想されます。これからは重症化することがないように、時々、園にある高圧洗浄機で掃除しようと思います。
2019年12月09日(月) No.2694 (園長日記)

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