Diary

助かります!


台風19号の被害から間も無く2ヶ月を迎えますが、今朝、槻木駅のホームで仙台方面だけでなく、これまでのように角田や丸森方面に向かう電車を待つ方々の列が戻りテレビ局のカメラマンと思われる方が電車がやってくる方向を見て(待って)いる様子から、運行が止まったままだった阿武隈急行が運行再開となったことがピンときました。東日本大震災の際もしばらくの間電車が不通となったものの、燃料の確保ができなかったこともあり、車での出勤を控え、数日間仙台ー大河原間を自転車で通ったことを思い出し、阿武隈急行を利用されていた方々の喜ぶ気持ちがわかりました。ただ、しばらくは槻木ー丸森間、そして本数も元通りの本数とならないようですが、代替バスを使っていた方々にとっては鉄路再開は助かることでしょう。
 さて、間も無く2019年も幕を閉じ、新しい年を迎えることになりますが、入園から半年以上過ぎると入園時に泣いていた子どもたちもすっかり園生活に慣れ笑顔で過ごしていて頼もしさを感じることもあります。このところ、4・5歳児は来週のクリスマス親子礼拝に向けて聖誕劇(クリスマスページェント)に取り組んでいることもあり、それ以外のクラスの子どもたちが憧れの三輪車やペダルカーを使って遊べるチャンスが増えます。そして、2歳児クラスの子どもたちがいつの間にか上手にペダルを漕ぎ、三輪車に乗って遊べるようになっていることに驚かされます。幼稚園では3歳児といえば最年少クラスとなり赤ちゃん扱いされがちですが、保育所の場合、0・1歳児がいることもあり、2歳児クラスの子どもたちもしっかりしているように見えます。今日の夕方も2歳児ほし組の男の子たちが僕の薪割りに興味を示してくれたので、斧に手を添え一緒に割ってもらい、割れた薪を一輪車に載せてもらいとても助かりましたが、こんなことができるように成長していることに喜びを感じました。その背景には保護者の方々、そして先生たちの関わりがあるのですが・・・。
長くなりましたが、このところ正門近くの土が所々耕したかのように盛り上がっていることがあったのですが、今朝は別なところの土が同様に盛り上がっているのです。おそらくモグラの仕業かと思いますが、彼らも寒い冬を迎える前に冬眠するのに最適なところでも探しているのでしょう。ぜひ、いいところが見つかりますように。また、明日は角田光の子保育園のクリスマス礼拝が行われます。初めてのことで子どもたちも先生たちも緊張と不安でいっぱいかと思いますが、素敵なクリスマス礼拝となるよう祈ります。
2019年12月06日(金) No.2693 (園長日記)

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