Diary

今日の料理


春には田植え、秋には稲刈りをさせていただいた田んぼの先生Hさんにいただいたお米を5歳児のぞみ組めぐみ組の子どもたちが羽釜で炊きました。子どもたちも担任の先生たちもお泊まり保育の頃から何度となく経験していることもあり水加減も火加減もバッチリで程よくお焦げができるような炊き上がりになりました。そのご飯をHさん、Kさん、Nさんをお迎えし一緒に食べることができたので子どもたちもHさんたちもニコニコ!僕もお裾分けをいただきましたが、羽釜で炊いたご飯は明らかにモチモチ感が違うことが分かりました。こんな風に自分たちが植え、刈り取ったお米をこうして食べられる贅沢、それをさせてくださるHさんには感謝しかありませんが、Hさんは1月の餅つきのお手伝いのため、今からスケジュールを空けてくださっているのですから子どもたちも先生たちも幸せです。これからも支えていただきながら歩んでいきたいものです。
 さて、5歳児がご飯炊きをしている頃、1歳児と2歳児の子どもたちは畑で育てていた大根を収穫しお料理の準備に忙しそう。1歳児の大根は少々傷のようなものがあったものの売り物になりそうなほど見事に育っていました。一方、2歳児ほし組の子どもたちが収穫した大根は絶対にスーパーではお目にかかることができないグローブのような面白い形。早速その大根を使って料理をしていましたが、暖炉にかけられた鍋から漂ってくるその匂いは夕方のおやつの茹で卵の匂いを凌駕するほどで、園舎内が何とも言えない香りが充満していました。
2019年11月28日(木) No.2687 (園長日記)

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