Diary

どんだけ〜?


今朝は物凄い湿度と霧に包まれ、いつもなら岩沼から船岡間を走る電車の車窓から見える蔵王の景色が全く見えないほどでしたが、8時頃には霧が晴れて陽が射してきて気温も上がってきました。そんな中、4歳児あい組のRちゃんとRちゃんはひしゃげたバケツを買い物かごのように腕に掛け、そこにイチョウの葉っぱを拾い集めていました。一方、遊具小屋の前には明日の焼き芋のためのスペースを確保するため丸太や石を使い直径4〜5mほどの大きさの丸が作られ、夕方には新聞紙で包んだサツマイモを水で濡らした後、アルミホイルで包み準備を整えていました。明日は風も強く吹く様子もなく予定通り焼き芋ができること間違いなし!明日の朝はみんな興奮しながら園庭に集まり、きな臭くなりながらも焼き芋を楽しむことでしょう。
 さて、今日の暖かさは身体を動かすのにも眠るにもちょうど良かったのか、0歳児ひかり組の子どもたちは給食後、本当に気持ちよさそうに並んでお昼寝をしていました。その姿はこの季節、三陸東沖で漁獲され、水揚げされた三陸塩竈ひがしもの(高級生マグロ)のように見えて思わずニヤッとしてしまいました。
ところで、このところ5歳児めぐみ組の数人の男の子たちが古タイヤを使って作られたグラグラ揺れる遊具で、誰が最後まで落ちないでいられるか夢中になって遊んでいます。ところが、男の子数人が乗ると結構な重さになることもあり子どもたち同士では思うように揺らせません。そんなこともあり夕方の外遊びが始まるとグラグラ揺らすためだけに「園長先生ちょっと来て!」と呼び出され、息が切れるほど付き合わされます。毎日こんなことをして楽しいの?と思っていたのですが、気づけばいつの間にか僕が夢中になっています。夢中と言えば、今日の礼拝からクリスマスの話になったこともあり、子どもたちは真剣に話を聞いてくれました。4•5歳児はこれから話し合いを重ねながらクリスマスページェントを作り上げていくことになりますが、喜びながら取り組んでくれることを願うものです。
2019年11月25日(月) No.2683 (園長日記)

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