Diary
今週も色々ありました。
今週に入ってから朝の最低気温が一桁となり、日中の最高気温も日に日に下がってきました。それと比例するかのように、発熱や嘔吐、腹痛など体調を崩すような子どもたちが急に増えてきました。県内各地でインフルエンザが流行りだしているというニュースが伝えられていますので、うがい手洗の励行、栄養と睡眠をしっかり取り感染防止を心掛け、元気に登園して欲しいと思います。どうぞお気をつけください。
さて、今日は大河原警察署にご協力いただき、防犯教室(人形劇)をしていただきました。すっかり恒例となったとは言え、見慣れない大勢の大人に圧倒されたのか、1歳児そら組のY君をはじめ泣き出す子どもたちがいました。3歳児てんし組のHちゃんは「お巡りさんが1人なら大丈夫だけど、複数いることが怖い」と言って人形劇のステージの方を向くことさえ嫌がっていたので椅子をステージと反対に向けそこに座ってもらったのですが、それでも両手で目を塞いでいます。しかし、いざ人形劇が始まると怖いもの見たさがあるのでしょう、椅子をステージの方に向けても泣くことはなく、それどころか指を少し広げそこから劇を見ています。そして、二話目、三話目と話し(劇)が進むにつれ、目を覆うこともなく、劇に釘付けになっている姿が可笑しくてなりませんでした。しかし、劇が終わり「いかのおすし」の標語を教えてもらった後、特別ゲストとしてやってきてくれた、大河原警察署のキャラクター“あんちゃん“の登場に多くの子どもたちが大喜びする中、Hちゃんは思い出したかのようにまたしても「怖い」と言いだしました。そして、みんなが人形たちとタッチして保育室へ戻る時もタッチすることなく保育室へ戻って行きました。それでも表情から人形劇を見ることができたという満足感が感じられました。ちなみに、前述の1歳児そら組のY君が泣き止んでくれるようにと給食を作っている様子をホールから厨房を見下ろしたのですが、今日は大根やゴボウ、人参など様々な野菜が使われるメニューだったものの、見事な手捌きで切っているスタッフに僕が見入ってしまいました。毎日食べているにもかかわらず、給食がどのように作られているかじっくり見ることはほぼ皆無。そんなこともあり、今日、ほんのわずかな時間でも作業を見ることができたこと、また、作業を見ることができる建物の作りになっていて良かった、そして、「毎日本当にありがとう」そう思いました。
2019年11月22日(金)
No.2682
(園長日記)
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