Diary

冬への備え


11月も半ばを過ぎ、朝夕の寒さや日の短さからクリスマスや冬が駆け足で近づいてきていることを実感させられます。今日の礼拝では、イエスさまが誕生する前に誕生した洗礼者ヨハネについてM先生にお話をしていただきましたが、来週の礼拝からいよいよクリスマスの出来事について触れるようになり、園全体が一気にクリスマスモードに入っていきます。そして、子どもたちはワクワク、先生たちは緊張や不安でドキドキの毎日が続くようになります。そんなクリスマスや冬を迎える前に、やらなければならないこと、その一つが、園バスと軽トラックを冬用タイヤに交換することです。軽トラックであれば数十分もあれば交換できますが、バスはそうはいかないこともあり、結局二台とも自動車屋さんにお願いして交換しています。今朝そのタイヤを軽トラックに載せる作業をしていると、寒さから身を守るためなのでしょうタイヤを重ねて置いたところに驚くほどの数のカマドウマが密集しているではありませんか!これには一瞬「ドキッ」としましたが、寒くともジャンパーなど暖かいものを着るわけでもないのにしっかりと生きている虫たちの生命力に驚かせられます。
 さて、今日2歳児ほし組の子どもたちは干柿づくりをするため担任のN先生が園庭の柿の木に登り(見ている僕はドキドキでしたが)実を収穫していました。昔は冬の保存食として干柿づくりをする家庭が多くあったでしょうが、最近では家庭で干し柿作りなどすることなどほとんどないでしょう。そんなこともあり興味津々の子どもたちが木の下で収穫した実を入れるカゴを持ちお手伝いしていました。台風19号で被害に遭った丸森町は「干柿」や「へそ大根」が特産品ですが、今年は干柿づくりどころではないのかも知れません。そして、へそ大根用の大根も収穫できるのかどうか心配です。もし、例年通り作ることが出来たならば、復興の力になれるよう買い求めなければ・・・。
2019年11月18日(月) No.2677 (園長日記)

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