Diary

おバカさん!?


保育園には子どもたちの外遊びに欠かすことのない乗り物の玩具があります。その中でも人気があるのがたった一台のペダルカーですが、その次に人気があるのが三輪車でしょうか?その三輪車も一般的なものだけでなく2人乗りできるものなど1人だけでなく誰かと一緒に遊ぶことができるなど数種類の三輪車があり、その他にも、砂や砂場で遊ぶ遊具を運んだりできるようなカートがあります。その多くがJ社(保育業者)の製品なのですが、製品の規格が基本的に共通しているらしく、その特性を生かし、子どもたちの発想で三輪車にカートをつなげるなどして、遊びに必要な品々を載せて走る姿をしょっちゅう見ていました。その工夫・発想が更に磨きがかかり、今日は5歳児のぞみ組のR君、T君、M君が三輪車の後ろに連結させたカートに乗り込み三輪車とカートを押して結構なスピードで園庭を周回して遊んでいるのです。その様子を丸太に上って遊んでいた3歳児てんし組のS君とR君が目をまん丸にして(驚き・呆れ・憧れ)見ていました。運転手、搭乗者、押す係を順番に交代しながら大笑いして園庭を爆走する3人の姿を見ていて「なんてバカなことをしているのだろう?!」と大笑いしましたが、この創意工夫は「バカ」ではなく「利口」そのもの!こんなことを許している園は少ないのかもしれませんが、今後どんなことを発見し、遊びを展開していってくれるか期待しようと思います。
 さて、仙台の冬の風物詩となっている、年末の「光のページェント」に向けて定禅寺通りのケヤキに照明が取り付けられたことがニュースで伝えられていましたが、今日、退勤する時、大河原駅前の広場の木々に取り付けられたピンク色の電飾が光っていていました。こんな様子を見ると、否応なしに今年も残り少しになっていることを感じさせられます。
2019年11月15日(金) No.2676 (園長日記)

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