Diary

食べられたら・・・。


♪「きき きのこ きき きのこ ノコノコノコノコ あるいたりしない きき きのこ きき きのこ ノコノコ あるいたりしないけど 〜」の歌詞で子どもたちに人気のある「きのこ」。この季節にぴったりということもあり、あちこちの保育室から子どもたちの歌声が聞こえてきます。そして、歌詞の通り保育園のあちこちにきのこが出てきています。天気予報によると今日は午前中から雨が降るとのことだったため、雨が降り出す前に薪用に切ったままにして置いた丸太を昨日に引き続き雨が当たらない車掌車に運び込む作業をすることにしました。そこで数人の子どもたちに手伝ってもらい、一輪車に丸太を積み込む作業をしたのですが、その中になめこか天然のエノキのような一見美味しそうなきのこが育っている木がありました。また、車掌車に積み込む際、ステップにのぼる時に使っていた踏み台にも猿の腰掛けの種類と思われるきのこが育っていました。以前であれば子どもたちが自由に車両の中で遊んでいたので踏み台にきのこが育つ暇もなかったのでしょうが、ステップや車両内の床に空いた穴が大きくなったこともありしばらくcloseしていることがきのこたちにとっては育ちやすい環境になっていたのでしょう。もし、山育ちできのこに詳しい方であればこれらのきのこたちが食用か毒キノコかすぐに分かるのでしょうが、僕には到底判断できません。もちろん今日見つけたきのこを食べようとは思いませんでしたが、春、5歳児が仕込んで現在熟成中の味噌を使い季節のきのこできのこ汁を作って食べたらさぞかし美味しいだろうなあ!?そんなことを思いました。
 ところで、先日お知らせしましたように、園に隣接するグランドが台風被害により出た被災ゴミの仮置き場として使われることになったため、お天気が良くてもグランドは使うことができなくなりました、そのため今日予定されていたサッカー教室も必然的に体育館か園庭かホールで行ってもらうことになりました。前述の通り、今日は雨の予報だったため、本来であれば体育館で行うのですが、ちょっとした確認不足があったようで体育館を使う方がいなかったにもかかわらず、本当に暫くぶりにホールで行ってもらうことになりました。ところが狭いながらもコーチたちはサッカーに限らず子どもたちが楽しく体を動かすメニューを提供してくれたこともあり満足そうにしていました。一方、皮肉なことに午前中から降るという予報だった雨が降らなかったこともあり、コーチも「これなら園庭でやればよかったですね」とおっしゃっていました。おそらく、今年度はグランドでのサッカー教室は無理でしょうから、今日のことを反省に次回はしっかり確認してもらいましょう。
2019年10月25日(金) No.2662 (園長日記)

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