Diary

刺激と余韻


今朝は放射冷却現象で結構な冷え込みだった様で園バスも軽トラックも気温差により濡れていました。同様に園庭の車掌車も同様で指で落書きができる状態になっています。ところが、子どもたちはそのことに気付いていない様子だったのでこっそり猫の絵を描いてみたところ、絵が描けることに気付いた子どもたちが刺激を受けたのか次々に車両を囲み、手形を押したり、富士山やハートなど思い思いの絵を描き始め、あっという間に車両の壁がぎやかになりました。そのどれもが大人になってからは描くことができない子どもらしい絵で、そのまま残しておきたいと思うほどでした。そんな絵も気温の上昇と共に自然と消えてしまいましたので、これをきっかけに朝寒かった日には子どもたちの落書きが見られる様になるかも知れません。そして、外の寒さが増してきたので、今年もそろそろランチルームの薪ストーブの試運転をしなければならなそうです。
 さて、先週の遊ぼう会で4歳児から刺激を受けたのか、3歳児が日中園庭で綱引きをしていましたが、その姿は来年の遊ぼう会をイメージしながら遊んでいるよに感じました。また、未満児用の園庭にある遊具(ドーナッツ)で1歳児の子どもたちが遊んでいる様子から、歩き方を含め随分たくましくなったなあと感心させられました。一方、4・5歳児はといえば遊ぼう会の余韻を味わいながらも、すでに週末の遠足を楽しみにしている様子!このように一つひとつの行事を終え、子どもたちが成長していくことを再認識することができました。
 話は一転しますが、台風の影響で今日も電車のダイヤがしっかりと戻っていないとのことだったため、念のため昨日に続き車で出勤したのですが、昨日も今日もたぬきと思われる動物が惹かれて死んでいました。あの強風と大雨に必死に耐えたであろと思うと気の毒でなりませんでした。そして、今日も当たり前のように空を飛び回る鳥たちの姿にあの鳥たちはどうやって台風を耐えたのか不思議でなりません。
2019年10月16日(水) No.2654 (園長日記)

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