Diary

再認識


保育園で最年長のN組・M組の子どもたちとは言え、楽しみと期待だけでなく、中には心配や不安を抱えながらの「お泊り保育」だったと思いますが、大きな事故や怪我をすることなく無事に終えることができた子どもたちは、お泊り保育の余韻に浸りながらあの日の思い出を絵に描いたようです。N組の子どもたちが描いた作品が今日、園舎西側の階段に飾られていたので、何が思い出に残り、どんな絵を描いているのか見てみました。すると、近年自宅で花火をすることが少なくなった(できなくなった)からなのでしょう、多くの子どもたちが花火の絵を描いていました。その次に多かったように思えたのは子どもたちが描いた動物たちを先生たちが見事にディスプレーしてくれた動物園でした。そしてその次が花火だったように思います。毎年、僕は花火に点火する係を仰せつかっている!?こともあり、花火がどんな風に上がり、どんな風に見えているのか全く分からないのですが、今年の動物園のように毎年趣向が凝らされた手作りの「お化け屋敷」などは見ることができます。その出来栄えを見るたび、担任以外の先生たちであっても如何に子どもたちのために心を込めて準備をしてくれているか再認識することができます。そして、子どもたちの絵を見て感じたこと、それは、子どもたち一人ひとりが誰かの真似をすることなく自分の思いや感情をしっかりと絵や文字に表せるようになっていたことです。子どもたちが描いた絵の他にも当日の様子の写真を玄関ホールから二階に上る階段の壁に貼りだしたことで他の年齢の子どもたちや保護者の方々が興味を示し話しをする姿が見られます。もしかすると4歳児たちは来年自分たちが保育園に泊まることをイメージしながら話をしているのかも知れません。これからもこんな風に異年齢同士で刺激しあい成長していくことを願うものです。
 さて、法人の新しいHPが以下のURLでご覧になれるようになりました。今後は新たなHPにも日記を書くようにいたします。
https://www.hikarinokojidou.com
2019年07月23日(火) No.2600 (園長日記)

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