Diary

みんなの力で


明日は5歳児の子どもたちが楽しみにしながら準備をしてきた「お泊まり保育」の予定日です。この日を迎えるために「どんなことをして過ごすか」「何を食べるか」「誰と眠るか」など納得いくまで何度も話し合いを重ねてきたこともあり、最初は保育園に泊まることが心配だった子どもたちも不安がなくなったようです。そして多くの子どもたちが「園長先生、明日のお泊まり保育よろしくね」と言いながらキャンプファイヤーに使う木を運んだり、ご飯を炊くための小枝を拾うなど最終準備に余念がありませんでした。こんな風に子どもたちが喜んで準備する姿の陰には担任の先生たちの配慮や苦労があることはいうまでもありません。その証拠に明日の天気を朝からずっと気にしてくれて、更新される天気予報を何度もチェックしながら晴天用のプログラムで活動するか、雨天用の活動にするか悩んでいましたが、自称「晴れ女」のN先生を信じ、担任以外の先生たちも晴天時のプログラムで活動できることを祈り、準備して退勤しました。こんな風にN組・M組の子どもたちのために先生たちも力を合わせて迎える「お泊まり保育」事故なく過ごすことができますように。
 さて、こんなことを書くと心配する方もおられるかもしれませんが、昨日の夕方、Nちゃんをお迎えにいらしたお母さんが園庭にヘビが入っていく様子を見つけ先生たちに知らせてくださったというのです。しかし、その時間に僕がいなかったこともあり、報告を受けた先生たちがどんなヘビなのか確認し、N先生を中心に駆除してくれたというのです。その駆除の仕方を聞かせてもらったのですが、男性顔負けでビックリしました。昨日から園に隣接する斜面や道路の草刈りによって驚いたヘビが保育園に逃げ込んできたような気がするのですが、そんな時でも先生たちみんなが力を合わせ対応してくれていたことに感謝です。
2019年07月18日(木) No.2597 (園長日記)

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