Diary

また


つい先週のことだったと思います。朝降っていた雨が上がったこともあり、降園する子どもたち、退勤する先生たちに「傘忘れないでね」と声をかけていながら、いざ自分が退勤するときに傘を持ち帰るのを忘れてしまうことがあり、翌日出勤するなり、今日は忘れないようにと自分のデスクに置いておくことがありました。そして、今日も先日と同じように日中降っていた雨が上がったので子どもたちや先生たちに「傘忘れないでね」と声を掛けていたにもかかわらす、また自分が傘を置き忘れて帰宅することになりました。実は前回もそうでしたが、職員室を出るときまでは覚えているのですが、玄関を出る時、子どもたちや保護者の方と話しをするようなことがあると話に夢中になってしまい傘のことなどすっかり忘れてしまうのです。しかし、これまた不思議なことに、置き忘れに気づくのは駅のホームで傘を持っている人を見てとかとか、帰宅してから気が付くのではなく、隣接するグランドの坂を下りている時に急に思い出すのです。しかし、電車を一本見送ると次の電車が来るまで結構な時間待たなければならないこともあり、早々に「まっいっか」と諦めて駅に向かってしまいます。昔だったらきっと走って戻りその後、走って駅に向かっていたと思うのですが、そんな気力や体力がなくなっている証拠なのでしょう。
 さて、年間12回計画されている4・5歳児のサッカー教室、不思議なことにお天気に恵まれることが多くほとんどが外で行ってもらっていますが、梅雨が開けない今日はしばらくぶりに体育館で行ってもらいました。すっかり定着したこのサッカー教室を楽しみにしていてくれる子どもたちが増え、M組のK君、W君、O君はコーチたちに負けないようにと園庭で練習する様子が見られるほどです。ところが、このサッカー教室、サッカーという名前がついているものの、サッカーを教えてもらい、サッカーが上手になるということを目的としているのではなく、身体を動かす楽しさを知ってもらうためサッカーが一つのツールとして取り入れられていると言ってもいいと思います。そのため、一見サッカーとは関連がないように見える鬼ごっこをするようなこともあります。今日、A組のS先生の代わりにクラスに入ってくれた主任のY先生が「サッカー教室本当に楽しかったです」と言っていましたが、そんな言葉からも子どもたちだけでなく大人でも楽しめることが伝わってきました。今月中には梅雨が開けているでしょうから、次回は暑い中でのサッカー教室となることでしょう。
2019年07月12日(金) No.2594 (園長日記)

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