Diary

警備は大変


明日から大阪でG20サミットが始まる影響からなのでしょう?数日前から仙台駅でもコインロッカーが使えなくなっています。大阪は全国各地から集められた警察官によって厳戒態勢が敷かれているようですが、東シナ海を北寄りに進んだ熱帯低気圧が台風に変わり、大阪を直撃でもするとなった場合、警備はさらに大変なことになるでしょう。
 さて、そんな警備とは比較になりませんが、僕は今日、3歳児T組と5歳児M組のプールでの水遊びの監視係を担当しました。保育園ではこれまでも事故がないようにしっかりと見守っていましたが、毎年、乳幼児施設で水による痛ましい事故が発生することもあり、重大事故対策の徹底・推進をするように通知が届いています。そのため、複数担任のクラスの場合は担任の誰かが監視役をすることが出来ますが、そうでない場合、ほぼ主任のY先生が日焼けに悩まされながら!?監視係を請け負ってくれていました。そんなY先生の代わりをして思ったこと、それは、入水しなくても濡れてしまうということです。それは何故かというとT組のつわものと、その隣のプールで遊んでいた2歳児H組・T組の子どもたちが関係しているのですが、原因はすぐに想像がつくことでしょう。ある程度予想はしていたことですが、こんなことになるのであれば、多くの施設の園長先生たちがお召しになっているスーツではなく、ドライスーツかウェットスーツを着て監視に当たるのがベターかも知れません。それにしても、2歳児の子どもたちの多くが水の冷たさを気にすることも怖がることもなく大喜びしている姿には驚きでした。
 そして、昨日から僕に与えられた新たな警備?仕事?観察?。それは数えきれない数のダンゴムシのお世話・飼育です。5歳児の女の子たちが僕のために毎日のようにダンゴムシを届けてくれるようになり、そのダンゴムシをペットボトルで飼うことにしてみたのです。普段から子どものような言動をしていますが、ダンゴムシたちの姿をみているとしばらくぶりに童心に帰ったような気分になり、子どもたちがなぜ毎日ダンゴムシを探すのか更に理解できたように思います。もしこのまま飼育するとなると500mlのペットボトルでは窮屈で大変なことになりそうなので、ハリウッドスターの豪邸のリビングとまではいかなくとも広いところに引っ越しさせてあげなければならなそうです。
2019年06月27日(木) No.2582 (園長日記)

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