Diary

せめぎ合い


昨日今日は梅雨とは思えない気持ちのいい天気でしたが、この季節、日本上空では常に高気圧と低気圧がせめぎ合いが続いているため、晴れたと思っても晴天が続くことはなかなか難しいでしょう。そのため、明日明後日は雨の予報が出ています。そんな天候の変化が影響しているのか、昨日夕方から喉に違和感を感じていたのですが、今日になって鼻水が止まりません。きっと風邪のひき始めかと思いますが、そのために身体の中で何かがせめぎ合っているのでしょう。こんな時は栄養と十分な休息(睡眠)が大切。何とか悪化することがないようにしなければ・・・。そんな僕とは違い、子どもたちはいたって元気で今日の欠席は自己欠席を含め6名だけで、いつものように園庭でごっこ遊びをしたり虫を探したり、砂場で遊んだりしていました。ところが、最近になって急に蚊が活発に活動するようになったこともあり蚊に刺されないように蚊取り線香を焚くなどの配慮が必要になりますが、すでに虫除けのシールを貼って登園してくる子どもたちが増えてきました。そして、蚊が活発になってきたことに比例するかのように、日が暮れると近隣の田んぼからカエルの鳴き声が響いてくるようになりました。蚊を食べてカエルが成長し、そのカエルをヘビやザリガニやカラスなどが食べるという弱肉強食・食物連鎖の中で生きるか死ぬかのせめぎ合いがなされています。帰宅途中、市内中心部のケヤキ並木のところに赤色灯を点滅させてパトカーが止まり、パトカーを降りたお巡りさんや多くの人々が上の方指を指しながら何かを見ています。何かと思ったら指を差す先の木の枝に立派なカラス巣が作られているのです。カラスは大勢の人間に興奮しているらしく威嚇するかのように低空で飛んだり、カーカー鳴いたり・・・。子育て真っ最中に頑張って作った巣を人間たちに壊されることがないように必死のようでした。これからどうなるのか、気をつけて見てみようと思います。
 さて、今年は参院選が予定されていますが、論点は消費税率を10%にあげることや保育料の無償化、年金問題といった「経済」。またG20サミットが大阪で開催されることもありますが、宇宙、AI、製造、軍事の分野で米中間でせめぎ合いがあったり、香港では、刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡すことを可能にする「逃亡犯条例」改正案をめぐる大規模デモ、日本のタンカーに砲撃などもあり予断を許さない「外交」といったところでしょうか?何はともあれ、こらから選挙に向けて与野党で様々なせめぎ合いがなされるのかと思いますが、各党、選挙の時だけ頭を下げるのではなく、しっかりと国民の幸せを考えて行動してくれることを願うものです。
 一方保育園では
2019年06月14日(金) No.2573 (園長日記)

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