Diary

命と健康の大切さ


昨日は東日本大震災から99回目の月命日だったこともあり、震災被害に遭われた沿岸部では警察などにより行方不明者の手がかりを求め一斉捜索が行われたようです。そして、今日は宮城県沖地震から41年を迎えました。仙台市では「市民防災の日」ということで大規模地震想定した総合訓練が実施されたとのことです。「宮城県沖地震」「阪神・淡路大震災」「東日本大震災」など大きな地震が発生し被害が出るたび、その経験や教訓から人の命を守るために必要な想定がされ建築基準法や消防法などが見直されてきました。しかし、その基準や想定を超える地震や災害が起きてしまうという現実。近年、南海トラフ巨大地震や東京直下型地震はいつ起こってもおかしくないと言われています。それだけでなく、台風やゲリラ豪雨による河川の氾濫、火山の噴火など自然災害がいつ起きても不思議ではありません。もし、夜中に大雨が降る中に巨大地震が発生し津波が発生するといった具合に複合的に災害が起きたこと、しかもそれが、東京オリンピック・パラリンピック直前、或いは会期中に発生したことを想像すると身の毛がよだつ思いです。これからが梅雨本番となりますが、自然災害はいつやってくるかわからないことを肝に銘じ過ごさなければならないことを思わされました。
 さて、今日は園医(歯科医)にいらしていただき今年度始めての歯科健診を行なっていただきました。子どもたちの健康のために来てくださっているのに、多くの子どもたちにとって、お医者さんは苦手な人物!そんなこともあり1・2歳児の子どもたちが受診している時には職員室まで泣き声が響いてきましたが、優しい先生のお陰でみんなしっかり診ていただくことができました。僕らの子ども時代には虫歯の子どもたちは大勢いたように思いますが、現代は歯の健康の大切さが浸透し、家庭でも歯ブラシなど虫歯予防がしかりされていることを感じました。
2019年06月12日(水) No.2571 (園長日記)

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