Diary

いっしょに働きたい!


身長:129.3cm・体重:129.3kg・パワー:129.3馬力・頭の周り:129.3cm・胸囲:129.3cm・座高:100cm・足の長さ:129.3mm・ネズミを見たときに飛び上がる高さ:129.3cm・ネズミを見たときにネズミから逃げる速さ:時速129.3kmというデータを持つことなど全く知りませんでしたが、22世紀からやって来たという『ネコ型ロボット』。子どもたちの間でその人気は昔も今も変わらないようですが、その要因は、四次元ポケットから飛び出す「どこでも○○」や「タ○コ○ター」などの子ども心をくすぐる秘密のアイテムでしょう。何十年も見ていないので、現在どんなアイテムが飛び出してくるか分かりませんが、きっと昔からは考えられないような時代にあった道具が飛び出しているのでしょう。当然のことながら夢のまた夢の話しですが、もし、この素敵なロボットが保育園にいて子どもたちと遊んだり、働いてくれれば、子どもたちも大喜びでしょうし、僕はもちろんのこと先生たちも仕事の軽減、そして通勤がとても楽になることでしょう。それだけでなく、この頃国内で頻繁に起こっている残忍極まりない事件や事故を未然に防ぐことが出来るような道具が飛び出せば誰も悲しむことはなくなるのにと思ってしまいます。毎週月曜日の朝、S大河原町長と町議会議員のO氏のお二人が大河原駅前で「朝のあいさつ運動」の旗を持ち登校・出勤する方々に「おはようございます」と挨拶をしています。今朝はO議員だけでしたが、僕から「おはようございます」と声をかけ、子どもたちを巻き込む事件・事故を少しでも減らせるように町としても対策を考えて欲しいと伝えました。また、保育園の保護者の中におられる学校関係者に学校での様子をお聞きすると「校外学習」に出かける時などにこれまで以上の配慮が求められるようになったとおっしゃっていました。子どもたちに関わるための力をそれ以外にも費やさなければならないことで心身ともに疲れやストレスが溜まることがないことをお祈りします。
 さて、前述のロボット、夢のあるアイテムを出してくれるだけでなく、以下のような素敵な言葉を残していることを知りました。
『出来ない』ってやってみたの?『無理だ』って努力したの?『諦めた』って逃げてんじゃないの?やる前から出来ないとか諦めてたら何も出来ない、何も変わらない。ゆっくりでいいから自分のペースで進んでみて。いつか目的地に到着するから。とです。こんな心を持っていたらロボットではないですね・・・。
2019年06月03日(月) No.2564 (園長日記)

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