Diary

ビックリ!


今日は朝からハクセキレイと思われる鳥たちが口に虫を咥えながら、園庭中央のケヤキの枝から枝に飛び移りながら何やら賑やかに会話をしています。その様子から子育て真っ最中なのだろうと思われるのですが、巣がどこにあるかわかりません。もしかすると、これまで数年間一向に子育てをした実績も住み着いた気配もなかった巣箱の中で雛が孵ったのかも知れません。それを確かめるために巣を覗きたい気持ちもあるのですが子育てをやめてしまうこともあるので覗くわけにもいきません。しばらくの間様子を見ながら真相を探りたいと思います。一方、正門付近の桜が大きく育ち、道路の方まで枝を伸ばしているため視界が悪くなリ始めました。そんなところを町内の学校に通う高校生たちが結構なスピードで坂を下りながら園の前を通り過ぎて行くこともあり見通しが良くなるように剪定しようと思い桜の木の前に立ち思案しながら木を眺めて見たとき少々違和感を覚えたのです。なんと見上げた桜の木の幹に、どこからどう見てもキツツキが開けたと分かるまん丸い穴が開いているではありませんか!僕の勝手なイメージですがキツツキは高原のようなところに住んでいると思っていたので、穴を見ても俄かには信じられなかったのですが、これまた本当にキツツキの仕業なのかどうか確かめることはできません。そんなこともあり剪定そのものを控えなければならなそうですが、保護者の方々には事故が起きないように注意喚起をしたいと思います。
 さて、今日は子どもたちが待ちに待った「羊の毛刈り」の日でした。今では保育園の恒例行事となっていますが、今回はこれまでにないような夏を思わせるような日差しと気温にビックリでした。そんな毛刈りに今年度新たに加わった「角田光の子保育園」の4歳児子どもたちに来てもらい(バスで迎えに行き)毛刈りを見てもらい、その後園庭で遊ぶなどして交流をしました。普段見慣れない赤い帽子に「だれだ?あの赤い帽子?」という子どもたちの姿や声も聞かれましたが、乗り物(三輪車やペダルカー)を貸してあげたり、桜の枝から下がっているブランコを譲ってあげたり自分たちの園を紹介してくれていました。角田光の子の子どもたちは初めて乗るバスに大興奮し、意外と大きい羊の毛が目の前でどんどん刈られ痩せて行く羊を見てビックリし、その後、見たこともなような環境の園庭にビックリし、予定時間をオーバーするほど園庭で遊んでから、またバスに乗って帰りました。バスを降りる際「楽しかった」「また遊びたい」と言ってくれる子どもたちがいたので、今回の交流をきっかけとして今後も良き交流を重ねていきたいと思います。
2019年05月24日(金) No.2558 (園長日記)

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