保育日記

本業はいったい何だっけ！？

昨日書くのを失念してしまったことがありました。それは、昨日の午後の時間、園の平均年齢を上げてくださっている数人の先生たちでＨさんからお借りした畑に出かけ、野菜を植えるために畝を立て、地温の調節・雑草抑制・乾燥防止・病気予防のためにマルチシートを張り、柴農で買い求めた苗を植えたときのことです。畑から50㍍ほど離れた水路のところで、農家のご婦人らしき方が何か仕事をなさっている姿が見えました。きっと田んぼの水量を調整するか何かしているのだろうと思っていたのですが、バケツを手にすくっと立ち上がったと思ったら畑の方に向かって歩いてくるではありませんか！そのご婦人、何と農家のご婦人ではなく職員室でいつも一緒に仕事をしている主任のＹ先生だったのです。あまりにも違和感がなかったこともあり「えっ！？農家の方だと思ったらＹ先生だったんだ」と驚いたのですが、僕の一言に先生たちは「園長先生それは失礼ですよ！」と言いながらもニヤニヤ笑っていました。ところが、そんな風に笑っている先生たちもＹ先生に負けず劣らずの農家のご婦人感たっぷり！そんな先生たちと「いったい私たちの本業って何でしたっけ？」と笑いながら作業をしたことでした。しかし、僕はと言えば、朝から職員室を留守にして、チェーンソーのけたたましい騒音をまき散らして薪作りをしたり、丸太を運んで突然家づくりを始めたりしているので、そのうち「本業は何でしたっけ？しっかり仕事して下さい」と言われやしないか心配です。しかし、子どもたちはいつものように妙なことを始める園長を認めてくれて「何してるの？」「お手伝いする！」と言って穴を掘ったり石を拾ったり手伝いをしてくれました。現在建設中（作業中）の家のイメージはム○ミ○ハウスなのですが、不揃いの木を使っていることもあり、ド○キ○ラ館になりそうな気がしないこともありません。それどころか、完成に至らず、妙な柱の壁にならないとも限りません。始めたからにはそうならないように作業を続けなければ・・・。

2019年05月17日（金） No.2553 (園長日記)

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