Diary

嬉しいことに・・・。


今朝、出勤後いつものようにパソコンの電源を入れメールをチェックすると「ありがとうございます」という件名のメールが入っていました。毎日のようにありがたくないメールが届くので、きっと同様の迷惑メールかと思ったのですが、しっかりと漢字で差出人が書かれています。そこで、メッセージを確認してみると、昨日誕生会のために来てくださった4歳児H組のHちゃんのお母さんが、誕生会の感謝と、まだまだ一年も先の来年度の誕生会への思いやリクエストがしたためられていました。このように保護者の方からメールが届くということ自体、ほぼ皆無!しかも、苦情や要望ではなく感謝が綴られていることが嬉しく励みになり、素敵な朝を迎えることができました。また、今日の午後の時間、昨夕届けていただいた丸太をチェーンソーで切っているとき、前述のHちゃん同様、昨日お誕生会だった4歳児A組のJ君のおばあちゃんがお迎えにいらっしゃったのですが、その際「園長先生Jが『園長先生がここも、ここも、ここも(指を指して)切ったんだよ』と言ってたんですが、本当なんですね!」と僕の髪型が変わったことを事細かく報告していたことを伝えて下さいました。担任でもない僕の変化に気付き、それをおばあちゃんに報告しているとは驚きであり嬉しいことでもあります。おばあちゃん曰く、髪型に限らずこれまでも様々なことを報告しているとのこと。J君に限らず子どもたちが我々大人の一挙手一投足を見ていることは言うまでもありません。そんなことからも子どもたちの模倣の対象として恥じない言動をしなければ・・・。
 さて、今年も園庭の梅の木に小さな実が実り始めていました。3月にT先生が花の咲いた(咲き終わった)枝を思い切り剪定したこともあり、毎年子どもたちが梅ジュースを作るための実が実るかどうか少々心配でしたが、嬉しいことに残った枝に実った梅の実は「少数精鋭」のように見えてなりません。しかし、今は目立たない大きさの実も確実に大きくなり、時間とともに子どもたちの目に留まるようになり、今年も誰かが収穫前に実を摘み始めることでしょう。そんな中でも「少数精鋭」の実が収穫の時期まで枝に残り一つでも多く大きく育ってくれることを願うものです。
2019年05月09日(木) No.2547 (園長日記)

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