Diary

色々な動物が登場!?


冬の寒さや子どもたちに踏まれながらも、暖かい春を迎えきれいに咲く園庭の花たち。子どもたちはそんな花を見つけるとどうしても欲しくなるらしく、手が届く範囲内の花の多くは咲いて間もなくあっという間に摘み取られてしまいます。また、つい先日3歳児H組の子どもたちが花の種を蒔いたタイヤの花壇は泥だんご作りの材料として荒らされることがないようにテープで囲いを作ったというのにイノシシがやって来たかのように土が掘り起こされた形跡が残っているではありませんか!そうかと思えば、クリーンセンターに処分しに行くため軽トラックの荷台に積み込んだゴミ袋からカラスが給食の食べ残しを目ざとく見つけ出し食べた形跡があるのです。これまでもそんなことがあったので出来るだけ出発間近に載せること、そして、しっかりとネットをかけておくようにしていたのですが、カラスの頭の良さに敬服させられます。前述の🐗イノシシ(子どもたち)の行動もカラスの行動も「油断も隙もない」という表現が良い得て妙といった感じ。しかし、🐗イノシシたちは自分たちが楽しく遊ぶために何が必要か考えて土を掘り起こし、カラスは生きていくために食べるという生物にとって当たり前のことをしているだけ。🐗イノシシに荒らされることなく蒔いた種からきれいな花が綺麗に咲くこと、そして、カラスによって軽トラックの荷台が汚されないようにこれからもいたちごっこが続きそうです。
 さて、今日は昨日のハープコンサートに続き、今年度初めてのサッカー教室(4・5歳児クラスの)がありました。4歳児の子どもたちにとってサッカー教室は大きくなったら出来る憧れ(特別な)の行事だったこともあり、今日は嬉しくて仕方がないといった表情で登園し、ひと遊びした後クラスで集まりをしてから隣接するグランドへ出かけ、サッカーやボールを使った遊びを楽しんできました。そんな様子を少しだけ見ましたが、まだまだ足だけでボールをコントロールすることは難しく止まらないボールを手を使って止めようとする姿は猿回しのサルといった感じで可笑しくなってしまいました。
2019年04月19日(金) No.2539 (園長日記)

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