Diary

外が気持ちいい!


全国各地で梅や桜が咲き春の訪れを実感させられますが、宮城県から山形県にまたがる蔵王山の蔵王エコーラインでの除雪作業が始まったという知らせを聞くと東北の地にも本格的な春の訪れを実感することができます。今年は例年より積雪が少ないとのことですので、昨年の夏のような暑さが続いたとき、水不足に悩むことがないことを願うものです。
 さて、今日は朝から寒さを感じることなく、道ゆく人たちも薄手のコートやパステルカラーの服に身を包むようになりました。また、数日前には今年初めてのモンシロチョウを見つけ、昨日薪割りをしているともう少し眠っていたかったと思われる大きなカミキリムシが出てきてスローモーションで動き始めていました。こんな陽気に誘われたのか、午後、衛生センターにゴミを処理に行く途中、この春に4年生になる卒園児の女の子たちが保育園の近所の公園のベンチで勉強しているのか何やら楽しそうにしていましたし、花見の時期になると賑わう大河原駅の近くの民家の駐車場では年配のご婦人がテーブルを出しお友達とお茶を飲んでいました。まさに「外が気持ちいい季節」の到来です。本来はこれで大喜びのはずですが、スギ花粉症に悩まされる僕にとっては本当に外が気持ちいい季節の到来はもう少し先のようです。
 ところで、町内の小学校では今日、卒業式が行われました。その卒業式が終わった後に数名の卒園児がわざわざ保育園に挨拶にきて、大きくなった姿を見せてくれるという嬉しい出来事がありました。この子どもたちが現在の園舎で初めての卒園児なのですが、その際、「卒園記念に」と園庭にタイムカプセルを埋めてあるのですが、いつ掘り起こすか何も決めていません。園長としては中学校入学後に入部し部活動が始まる前の(小学生から中学生になるまでの)この時期に掘り起こすのがベターのように思っているのですが、当時の担任の先生は退職してしまっています。かといって勝手に掘り起こすわけにはいきません。当時の担任の先生に連絡し、タイムカプセルを掘り起こす機会を作ってみようかなあ!?そんなことを考えています。
2019年03月19日(火) No.2517 (園長日記)

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