Diary

大丈夫!?


ついに明日が卒園式となりました。担任の先生たちはこの日のためにアルバム作りなど様々な準備に追われてきましたが、代休代替担当のS先生やM先生をはじめ、これまで卒園児を送り出した経験のある先生たちが、今何をしなければならないか、何をしてあげれば助かるかをしっかりと理解し、みんなでサポートしてくれたことで例年に増して滞りなく準備が進んだように思います。午前中には教会のKさん(元職員)がお花を生けに来てくださり、ホールが華やぎ、否応無しにいよいよという気持ちを掻きたてることになりました。また、朝、子どもたちを送ってきた5歳児の保護者(特に長い間在園してくれた子どもたちの)の多くがその段階で「何だか涙が出てきそうです。」「今からもうダメです」「明日のことを考えただけで寂しいです」「タオルを持ってこなければ」と目を潤ませているのです。もちろん、N組のM先生は涙腺が崩壊してしまっているようで、今日も「ちょっとしたことで涙が出てくるんです」と言っていました。一方、M組のN先生は意外と落ち着いていたように思っていたのですが、夕方全ての準備を整え、帰宅する際、保育室で何かをしている2人の担任に声をかけようと二階に上りM組の保育室の扉をノックすると、振り向いたN先生が号泣しているではありませんか。どうやら明日子どもたちに贈るメッセージ(お手紙)を書きながら感極まって泣いていたのです。ところが、これまで毎日のよう泣いていたお隣のM先生が笑いながら仕事をしているのにはビックリでした。そういう僕もこれまでの子どもたちの写真をまとめながらジーンとしています。園長が卒園式で涙しているようではどうしようもありません。なんとか涙をこらえられますように!そう祈りながら式に臨みたいと思います。そして、雨が心配だったお天気も大丈夫そう!本当に良かった!!!
 5歳児以外の在園時の保護者の方々には家庭保育のご協力をいただき感謝いたします。N組・M組の子どもたち51名の卒園式が滞りなく終わることをお祈りください。
2019年03月15日(金) No.2514 (園長日記)

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