Diary

緊張の面持ち


5歳児は来週16日に迫った卒園式に向けこれまでも並ぶ順番を覚えるなどイメージトレーニングを含め準備を始めてくれていましたが、今日はホールでおこなわれた練習に僕も参加させてもらい、第二部「証書授与」のところから退場のところまでやってみました。これまでクラスで準備をしていたとは言え、お誕生会のためにいらしてくださったN組のN君のお母さんとおばあちゃんが見ていてくださっていること、そして、園長が参加すると何となく緊張するのかいつもと違い顔がこわばっている子が今年も何人かいましたが、そうかと思えば緊張した様子が感じられるどころか、正反対にいつものようにリラックスした様子の子どももちらほら・・・。そんな子どもたちでも当日は大勢の保護者やご来賓を前に緊張しながらも、担任に名前を呼ばれるとしっかりと返事をし、証書を立派に受け取り堂々と歩く姿、また子どもたちの讃美歌などの歌声を聴き保護者の皆さんもご来賓の方々もその成長に胸を打たれ涙することでしょう。既に昨日の練習でN組のM先生は泣いていたとのことですが、これまで毎日一緒に過ごしてきた子どもたち同士、多くの先生たちは子どもたちの成長に喜びながらも、別れのときを実感させられ大粒の涙を流すことでしょう。本当は僕も子どもたちの成長ぶりに感動し涙したいところですが、礼拝や証書授与など泣いていられない状況がたくさんあり、それどころではなく子どもたち以上に緊張した面持ちになってしまいそうですが、51名の子どもたちのためにしっかりと準備をしたいと思います。
2019年03月07日(木) No.2508 (園長日記)

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