Diary

春がきた!?


ただでさえ短い2月が駆け足で過ぎ去り、あっという間に3月になりました。天気予報では日中、最高気温が高くなると伝えていましたが、電車が岩沼市を過ぎたあたりから一面霧がたちこめ田んぼも蔵王も全く見ることができませんでした。それどころか、保育園(大河原)も9時を過ぎても肌寒さを感じました。そんな天気の下、隣接するグランドで4・5歳児の今年度最後のサッカー教室が行われましたが、子どもたちがボールを追いかけている時、郵便局へ出かける用事があったので、自転車を止め様子を見ていたのですが、4歳児A組のW君やK君がドリブルしながらゴールめがけて走っているのと対照的にH組のH君はコーチの指示を聞いているのかどうか心配になるような動きを見せ、「お〜い園長先生!」と手を振るようなこともあり、僕がドキドキハラハラさせられましたが、きちんと指示を理解し動いていることがわかり笑ってしまいました。一方、5歳児の子どもたちは保育園最後のサッカー教室ということもあり、最後の最後はコーチ・担任チーム対子どもたちというゲームをしていましたが、この二年間の成果がしっかりと見られルールを理解しゴールを守る子ども、ゴールを狙う子どもと自分たちで役割分担している姿が見られました。そして、そんな子どもたちに負けないように本気で走っている先生たちの姿がなんとも微笑ましく映りました。そんな試合も終わりコーチと最後の挨拶をした後、記念写真を撮影してあげましたが、誰に指示されたわけでもないのにM組の男の子たちが肩を組む姿はサッカーチームそのものでした。こんな子どもたちが二週間後に卒園式を迎えます。担任の先生の心の中は喜びと寂しさなど様々な感情が入り乱れているかと思いますが、それを必死に隠していることでしょう。そして、それ以上に保護者の方々は現実を受け入れるのが辛い時期かもしれません。サッカー教室が終わり給食を食べるころには春が来たことを実感できるような日差しが降り注ぎ、天気予報通り気温が上がりましたが、先日卒園記念品作りをしてくださったN組のKちゃん宅に女の子が産まれたという報告がありました。弥生三月O家にも春がやってきました。おめでとうございます!そうそう、「弥生」と聞くと思いだすことそれは中学校時代、クラスの男子たちから人気があった同じクラスの弥生ちゃん!今どうしているのだろう?全く無駄なお話しでした。
2019年03月01日(金) No.2504 (園長日記)

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