Diary

幸せな仕事!?


今日は、0歳児H組のT先生、代休代替担当のS先生、1歳児U組のT先生にクラスから外れてもらい5歳児の子どもたちが楽しみにしていた「いちご狩り」に一緒に行ってきました。年度末を迎え、どのクラスの先生たちも忙しい毎日を送っていますが、中でも5歳児の担任たちは卒園に向けてアルバムの制作に追われるなど何かと忙しい日々を過ごしています。そんな担任にとって今日のいちご狩りは、子どもたちの保育園生活の思い出づくりとはもとより、先生たちのリラックスできるひと時だったような気がします。平日ということもありお客さんの姿は少なく、またいらしたとしても、子どもたちとは違うハウスを案内してくれていたようで、案内されたハウスは貸し切り状態。それに増して、一つしかない入り口の近くで農園の方が人の出入りを見守っているため子どもたちがどこかへ出て行ってしまうような心配も必要もありません。そんな安全で暖かく広いハウスの中で子どもたちが美味しそうないちごを夢中になって探し、こぼした(垂れた)コンデンスミルクで服がベトベトになることなど気にすることもなく食べていて、M組のNちゃんは食べても食べてもいちごが無くならないという意味だったのか、はたまたこんなに食べていいの?という意味だったのかわかりませんが、小声で「ねえ、園長先生食べ放題だね」とつぶやきました。このように子どもたちが夢中でいちごを食べているので、先生たちも安心して食べることに専念することができたようです。そんなたった30分程度の時間でも、子どもたちに負けないくらい好きなだけいちごを食べられるとあって「この仕事をしていて良かった」そう思えたようです。こんな風に日々の忙しさから解放されることは先生たちにとって大切なこと。これが明日への活力になってくれたら幸いです。
 さて今回も保育園のバスだけでは定員オーバーになってしまうのでサッカーのコーチからバスをお借りし出かけたのですが、いちご農園に向かう際に乗ったN組の子どもたちはM先生が準備したマイクのおかげでカラオケ大会が始まり宴会が始まったかのようで楽しい時間となり、帰りはM組の子どもたちと交代しての乗車。本当は農園からどこにも立ち寄らずに保育園に戻る予定でしたがお腹を減らすために園庭にある車掌車と同じ車両(とても綺麗な)が置いてある交通公園に立ち寄ったのですが整備中で3月まで使用できず断念。仕方がないのでH2ロケットがある公園に場所を変更し、ひと遊びして帰ってきました。そのおかげで少しお腹は減ったものの園に戻る時間が大幅にずれたため他のクラスはお昼寝が始まっていました。そんなこともあり、お弁当は少々寒さを感じる園庭で食べることに・・・。M組のI君が僕を誘ってくれたので一緒に食べましたが、半畳ほどの広さもないシートに体の大きなI君と一緒に座るのは至難の技でしたが、こんな風に誘ってもらえるなんて本当に幸せだなあと思いました。
何はともあれ、こんな風に出かけられるのも、コーチが快くバスを貸してくださること、そして、T先生がバスを運転できるからです。本当に感謝です!!

2019年02月27日(水) No.2502 (園長日記)

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