Diary

もう少しで春!?


雪が少なく比較的暖かい今年の冬を象徴しているのでしょう。夏、子どもたちが大きく美味しそうに育った実をどうやって採ろうかと思案しながら眺めていたザクロの木の根元に、今日黄色いクロッカスが一輪咲いているのを見つけました。毎年約束をしたかのようにクロッカスが一番早く花を咲かせ春が近づいていることを告げてくれますが、今年はいつになく早いような気がしてなりません。同様に毎年クロッカスに負けじと花を咲かせてくれる梅も枝にもたくさんの蕾をつけて花を咲かせる準備をしているようです。綺麗な花を咲かせ良い香りを振りまいてくれることが楽しみなのですが、園庭の植栽を管理してくださっているYさんにお聞きしたところ、この時期に枝を払ってあげるといいとおっしゃるのです。蕾をつけ始めている枝を切ってしまうということには抵抗があるのですが、人間も髪が伸びると切って整えることが必要なこと。そう考えて時間を作り枝の剪定をしようと思っています。とは言え本当に春がやってきたと感じられるまでには、寒くなったり重く湿った雪が降ったりすることも考えられます。安心することなく気を引き締めて過ごしていかなければ・・・。
 さて、既に様々なところからお話をお聞きになっている方もいらっしゃるかと思いますが、現在、大河原町内で第一・第二光の子保育園を運営している光の子児童福祉会で三つ目の保育園(公立の保育所を引き継ぐ)が大河原町に隣接する角田市に完成し、先週土曜日に落成式が行われました。第二光の子保育園、第一光の子保育園に続き同じ設計会社に設計をお願いし、完成した三つ目の園舎だけあり、これまでの反省が生かされ様々なところが改善されていて、集大成と言える園舎になったように思います。第一光の子保育園が完成したのも2012年6月で決して古い建物ではありませんが、たった7年の違いでも窓枠やガラスなどの部材が進化していることは明らかで驚かされます。完成した園舎から子どもたちの声が響くようになるにはもう少し時間がありますが、同じ法人の園として良き交流を行い子どもたちが健やかに育つように祈りながら歩んでいきたいと思います。
2019年02月12日(火) No.2491 (園長日記)

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