Diary

ゴソゴソガサガサ


ここ数日朝露によって園庭の車掌車の車体やガラス窓が濡れるようになり、今年もそこをキャンバスにして子どもたちが落書きを楽しめるようになりました。そんなこともあるので「寒くなる前に」ということを口実に時間を作り、職員室を留守にして薪づくりをさせてもらっているお陰で良いペースで薪が山済みになってきています。とはいえまだまだ切らなければならない丸太が残り、切った後も斧で割る作業が残っています。そんな状況であっても季節は待ってくれることはないため、今日も薪割り薪づくりをしていても少々焦りを感じてしまいました。そんな中、5歳児M組の子どもたちとN先生が送迎の車が往来しなくなるのを待ったかのように大きなビニール袋を手に園庭から出て来て、保育園に隣接する林へ杉っ葉を集めるために入って行く姿が見えたかと思ったら「あったあった」とか「こっちにもあるよ」とか「楽しいね」という声が響いてきます。毎年秋から冬になると恒例の杉っ葉拾いですが5歳児ともなると数年間の経験から保育園の中ではベテランの域になり、しっかり枯れ乾燥した茶色の杉っ葉を集め袋一杯に集めゴソゴソガサガサ言わせながら林から出て来てくれました。これで今後寒くなってもしばらくは暖炉の焚き付けに不安はなさそうですし、来月予定されている焼き芋の時も着火剤として活躍してくれることでしょう。また、今日は4歳児のA組H組の子どもたちが姉妹園である第二光の子保育園の4歳児との交流を図るため両園の中間地点という距離の公園で待ち合わせをし、お弁当を食べるなど交流遠足を楽しんで来ました。今後、3歳児の交流も予定されていますが、楽しい時間になることを願っています。
2018年10月23日(火) No.2418 (園長日記)

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