Diary

数十年ぶり


今日は大河原南小学校へ就学する子どもたちをバスに乗せ担任の先生たちと一緒に児童館に出かけ、小学生との交流をしてきました。7月にもお邪魔して交流をしていたこと、また、迎え入れてくれる小学生の多くが卒園児ということもあり前回緊張気味だった子どもたちからも今日は緊張した様子は見られず、みんなでゲームをしたり、前回消化不良で終わってしまったオモチャで遊んだり、前回は暑さのため遊ぶこができなかった外で保育園にはないブランコで遊ぶことができ大喜びしていました。その時、何とも不思議に思ったこと。それは、保育園の子どもたちは当たり前のように外遊びを選んだのに、小学生のほとんどが外で遊ぶことを選ばず将棋をしたり、ホールでドッジボールをしていることでした。そんな中の卒園児R君(2年生)は前回「園長先生将棋しよう」というので受けて立ったのですが、あっという間に僕が勝利してしまいました。そんなことがあったにも関わらず今日も「「園長先生将棋しよう!」と言って僕の手を引くのです。そこで今回も将棋をすることになったのですが、その将棋とは一般的な将棋ではなくサイコロ代わりに金の駒4つを振り、出た数だけ進んで行く「回り将棋」だったのです。基本的なルールは変わっていなかったのでしょうが、数十年ぶりだった「回り将棋」とても懐かしかったです。そして、ゲームばかりしているという印象のある現代っ子であっても将棋やチェスなどをして遊んでいる姿を見ることができて何だか嬉しく、またホッとしました。
 さて、このところ朝夕めっきり寒くなったことが原因なのか、登園してから急に熱を出し早退する子どもたちの数が増えていますので、お気をつけください。
2018年10月22日(月) No.2417 (園長日記)

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