Diary

どうして!?


アメリカがイラン核合意からの離脱を表明し中東情勢が不安定になった影響もあり、ガソリンの高騰が続いているようです。台風や強風、研修会に出掛けるようなことがなければ電車通勤をしているので車通勤をしている先生たちのように直接的な影響はありませんが、通勤・帰宅するときに通るスタンドに示されている価格はレギュラー165円、ハイオク176円 軽油145円というのですからビックリ!これから寒さがどんどん厳しくなります。そんな時期にこのままの高騰が続けば各家庭に大打撃となることでしょう。少しでも値下がりし皆さんのお財布に大きな影響が出ないように願うものです。
 さて、掃いても掃いても止めどなく落ちてくる桜の葉っぱ。一本の木に一体何枚の葉がついているのだろう?そんなことを考えながら毎朝落ち葉と格闘しています。中でも東部体育館の駐車場に植えられている桜の木から落ちる葉も結構な量。しかし保育園で送迎用駐車場としてお借りしていることもあり頑張って落ち葉掃きをしなければなりません。今朝もそんな落ち葉を掃除した後、園庭で放射線量の測定をしていると5歳児M組のR君がK君と話をしながら僕の方へ歩いてきました。一体何を話しているのかと思ったら僕の耳にはっきりとこんなことが聞こえてきました。「ねえK君、園長先生と虫どっちが好き?」とです。聞き捨てならない会話に驚きながらも笑いを堪えて「えっ〜!?園長先生と虫を比べるの?」と思わず聞いてしまったのですが、R君は特別な様子もなく「うん」と答えるのです。しかも質問されたK君も即答する様子はなくしばし考えているようなのです。すぐに「園長先生」という返事を期待しているということではありませんが、K君が僕と比較するために一体どんな虫を思い浮かべていたのでしょうか?それを考えただけでも可笑しくてなりませんでした。こんな出来事から程なくして、またしてもR君が「園長先生ちょっと来て!N君が木の枝を折った!」と職員室に飛び込んで来ました。そこで、「えっ?どの木?」と聞くと「ちょっと来て!」といってバルコニーに飛び出し「あそこ!」と言って指をさすのですがどの木かわかりません。「えっ?どの木!?」と再度聞いてみると「ほら、あそこの秋の木だよ」と何とも素敵な表現で被害にあった木を教えてくれたのです。この一言でどの木なのかピンと来たのですが、実は数ヶ月前、このR君もその木の枝を折っていたのです。その時R君にどのように話したか記憶に残っていないのですが、何となく「この木はね秋になると葉っぱが綺麗になるんだよ。だから折らないように気をつけてね」と言ったような気がしないでもありません。それをR君が覚えていたようにも思えるです。木登りするために足をかけるにもちょうどいい高さや太さの「もみじ木」。今度R君ともみじの木のについて話しをする機会があれば「もみじ」ではなく「秋の木」と話そうと思います。
2018年10月16日(火) No.2413 (園長日記)

No. PASS