Diary

みなさんのおかげで!


ここ数日パッとしない天気が続いていたこともあり、“遊ぼう会”当日の天気を心配してくださった5歳児N組のS君のお父さんに一昨日「園長先生、遊ぼう会、大丈夫ですかね(お天気がの意)?もし雨だった場合、どのタイミングで体育館で開催の判断するんですか?」尋ねられました。しかし、連日天気を確認しながら準備をしていた先生たちが「今年は絶対外でできます」と断言していたので、「きっと大丈夫だと思いますよ。ただ、確実に雨が降るとわかった場合は前日に一斉メールを配信します!」とお返事をしたところ「そうですよね。わかりました。Sに『てるてる坊主』作るように言ったんですが、作らずに寝てしまったので、必ず作るようにします」といってお出かけになられました。ところが、今朝S君に「ねえてるてる坊主作ったの?」と聞いたところ「・・・」どうやら昨日も作らなかった様子。それが影響したのか今日も午前中雨が降ったり止んだり・・・。このまま降り続いたら雨が上がってもお借りするグランドがぬかるんでいる状態では使用をお断りされることもあり得ます。ところが、しばらくするとそんな心配を吹き飛ばすかのように日が差し風が吹き始めました。これで外での開催を確信し、一斉メールを配信する必要はなくなりました。
 そして、子どもたちがお昼寝をしている時間帯にY工務店のKさん(園舎の建設で大変お世話になった)が今年もテントを運んできてくださり、先生たちにも手伝ってもらいながら設営しました。「毎年本当にありがとうございます」とお礼を申し上げると「いえいえ、もう年中行事になってますから気にしないで下さい。これがあると、『今年もこの時期になったかあ』と感じるんです」とおっしゃてくださるのです。また、それだけではなく、「もし何か運ぶものあれば手伝いますよ」と言って備品を運ぶ手伝いまでしてくださいました。こんな風に保護者の方々がお天気を心配してくださり、また保育園に関わってくださっている業者のお手伝いによって支えられていること、そして何より子どもたちのために準備をしてきた先生たちによって遊ぼう会が迎えられることを再確認・再認識することができました。
さて、夕方、暗くなり始めた時、夕日(夕焼け)が園庭を包んでくれましたので、明日は間違いなくお天気になることでしょう。当日を明日に控え、遠足前夜の子どもたちのように僕がワクワクしています。素敵な1日になりますように・・・。
2018年10月12日(金) No.2410 (園長日記)

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